三和HDがCDP気候変動分野で初の「Aリスト」に選出！その取り組みとは

三和ホールディングス、CDP「Aリスト」に初選定

三和ホールディングス株式会社（東京都新宿区、社長：髙山靖司）が、国際的な環境に関する非営利団体CDPが実施する「CDP2025」の気候変動分野において、最高評価の「Aリスト」に初めて選定されたことが発表されました。この評価は、企業による環境への取り組みを評価するもので、その実績は特に注目に値します。

CDPとは？

CDPは、2000年に英国で創設された国際的な非営利団体で、環境情報の開示を求める機関として、世界中の企業と投資家との情報共有に貢献しています。今年の2025年には、127兆米ドルを超える運用資産を持つ640を超える機関投資家と協力し、企業に対して環境情報の提出を求めています。CDPの調査対象となる企業は2025年には22,100社を超え、そのうち約20,000社にスコアが付与され、企業評価は8段階（A、A-、B、B-、C、C-、D、D-）で行われます。

三和HDの取り組み

三和ホールディングスグループは、環境保護と持続可能な社会の実現に向けて、具体的な目標を設定しています。2027年度を見据えたCO2排出量の削減目標は、2019年度比で20%、2030年度には30%削減を目指しています。さらに2050年度には、グループ全体での実質ゼロ達成を掲げ、省エネの推進や太陽光発電設備の導入など、多岐にわたる取り組みを実施中です。

同社の「Re-carbo（リカーボ）」シリーズは、エネルギー効率の良い高断熱商品やサービスを提供し、お客様のCO2排出量削減にも寄与しています。また、GXスチールを使用した鋼製重量ドア「YAG®ドア green flag」を新たに導入し、サプライチェーン全体におけるCO2削減の取り組みも行っています。

未来への展望

三和ホールディングスは、今回の「Aリスト」選定を基に、さらなる環境負荷の低減に向けた取り組みを加速させる考えです。脱炭素社会の構築に向けた商品とサービスを提供すべく、持続可能な社会に貢献することを目指しています。企業の持続可能性が求められる現代において、三和ホールディングスの姿勢は、他の企業への良い模範となることでしょう。

今回の選定を受けた三和ホールディングスは、自らの社会的責任を重んじ、今後も積極的に環境改善を進めていくことを約束しています。具体的な取り組みや最新情報については、公式のサステナビリティサイトを通じて確認できます。