最近、Z Venture Capital株式会社(以下、ZVC)は、卸売と仕入業務を効率的に行うB2Bプラットフォームを提供するgoooods株式会社に出資することを発表しました。
この決定は、EC分野に対するZVCの熱心な注目の表れでもあり、特にEC卸のプラットフォーム事業は、近年の急成長を受けて多くの投資家が関心を寄せています。実際、海外の代表的な企業では、アメリカの「Faire」が125億ドルという高い評価を受けており、ヨーロッパの「Ankorstore」、インドの「Udaan」などもデカコーンやユニコーン企業として成功を収めています。
これらの成功事例を通じて、B2Bマーケットでの成長には、社内で複数のプロダクトを生産する開発力と、困難な戦略を実行する組織力が不可欠であることがわかります。このような中で、goooods株式会社の代表である菅野さんと出会ったことが、私にとって大きな転機でした。
初めての面談で、菅野さんは自身の壮大なビジョンを熱く語り、またその実現に必要な高難度の戦略に対する熱意を見せてくれました。その姿勢に強く感動し、私は「このビジョンを実現するために絶対に出資したい」という思いが芽生えました。
さらに、goooodsの出資を検討する過程で、同社のキーパーソンともいくつかディスカッションを行う機会がありました。その中で、組織全体が針の穴を通すかのような緻密な戦略を理解し、実行していることに感銘を受けました。
菅野さんはCTOの松本さんと共に2014年に創業した会社を、2017年にLINEに売却し、その後も広告事業での成功に寄与してきました。現在、多くの元メンバーがgoooodsで新たな挑戦に取り組んでいることも、私にとって非常に心強く感じています。
これらの経験を通じて、goooodsの新しい挑戦をサポートできることに大変嬉しく思うと共に、ZVCとしてもできる限りの支援を行う所存です。今後のご活躍が期待されるgoooods株式会社について、詳しくは彼らの公式ウェブサイトや採用情報をぜひご覧ください。