東御ワインフェスタ2025 ~Assemblage~
長野県の東御市で年に一度のワインの祭典「東御ワインフェスタ」が開催されます。第11回目を迎える2025年は、5月10日(土)と11日(日)の2日間、JA信州うえだラ・ヴェリテ 屋外特設会場で行われます。
このフェスタは、ワイン用ぶどうの栽培に最適な気候と風土を活かし、個性的なワインを造る地元のワイナリーや生産者が一堂に会する素晴らしい機会です。訪れる人々は、地元のワインだけでなく、地元の食材を使った料理も楽しむことができます。
昼の部と夜の部の楽しみ
昼の部では、各ワイナリーの専門家が造る特製ワインを飲み比べることができたり、音楽ステージやワークショップなど多彩なアクティビティが用意されています。参観者は五感をフル活用しながら、ワインの奥深さを体感できます。特におすすめなのは、各ワイナリーのこだわりが詰まったワインの数々です。この機会に、普段は味わえない特別なワインを楽しむことができます。
一方、夜の部では「Vigneron’s Bar」が初めて開催されます。こちらは60名限定の特別イベントで、11人の生産者がそれぞれのブースから一つのカウンターに集まり、ワインを飲みながら直接コミュニケーションを楽しめる貴重な時間が提供されます。この夜にしか味わえないバックヴィンテージも楽しめ、特別なひとときを過ごすことができるでしょう。
参加者には、リーデル社の特別ワイングラスと東御市の「自家製ソーセージハム男」おつまみBOXも用意されており、ワインと美味しい食事を共に楽しむことができます。
限定販売されるオリジナルワイン「Assemblage 2024」
今年もイベント限定のオリジナルワイン「Assemblage 2024」が数量限定で発売されます。このワインは、東御市内の17の生産者から提供された13品種のブドウをブレンドした特別な一本です。爽やかでキレの良い酸味が特徴で、2024年の東御の風土を色濃く反映しています。
醸造は東御市の「cave hatano」が担当しており、通常は中長期熟成型を基本としていますが、今回は早飲み専用に作られています。無添加で仕上げられたワインは、エチケットのラベルデザインも話題で、上田市のアーティスト・ささきりょうた氏の描き下ろしによる特別仕様です。
価格は3,000円(税込)、容量は750ml、アルコール分は11%と明示されており、数量は150本限定です。このワインは、イベント当日以外では手に入らないスペシャルなアイテムですので、早めの購入をお勧めします。
地域が一体となったお祭り
東御ワインフェスタは、2012年に第1回目を迎え、今年で11回目を迎えます。主催する東御ワインクラブは、ワイナリーやヴィンヤード、そして応援団が一体となっているコミュニティで、地元産ワインの認知拡大や消費促進を目的に活動しています。今回のイベントも地元の人々の期待を背負い、全国から注目を集めています。
当日は、約80~100種類の多彩なワインがずらりと並び、地元飲食店も多数出店。地域の魅力を余すことなく楽しめるこのフェスタは、ワイン好きだけでなく、地域の特色を楽しみたい全ての人々にとって見逃せないイベントです。
東御ワインフェスタの詳細情報やお問い合わせは、信州とうみ観光協会まで。長野県東御市で、心に残る素敵なワインのひとときをお楽しみください。