アルビレックスBBラビッツ選手が行った調理実習
新潟県新潟市にある国際調理製菓専門学校(以下、本校)で、2月5日(水)に特別な調理実習が行われました。この日の実習には、新潟アルビレックスBBラビッツの選手たちが参加し、栄養士学科の先生からの栄養指導を受ける形で進められました。
テーマは「スポーツ性貧血」
今回の実習のテーマは「スポーツ性貧血」。アスリートにとって非常に重要な問題であり、炭水化物やたんぱく質をしっかりと摂取する一方で、鉄分の不足がパフォーマンス低下を引き起こすことがあります。選手たちは、特に鉄分をビタミンCと一緒に摂取する方法について講義を受け、その後、実際の調理に移りました。
調理実習のメニュー
調理実習では、次のメニューが準備されました:
- - えび春巻き
- - 酸辣湯
- - もやしと小松菜のナムル
- - ひじきのアーリオオーリオ
また、エネルギーとカルシウム補給のためのヨーグルトパンケーキも作成され、バランスの取れた食事を心がける重要性が再認識されました。
選手の体験談
参加した柳瀬柚奈選手は、実習を通じて様々な気づきを得たようです。「これまで選手としてのパフォーマンスと食事の関連性を理解していましたが、練習中に貧血やめまいを感じることがありました。今回の実習で鉄分の性質やその効率的な摂取方法を学び、パフォーマンス維持のためにどうすればよいかが明確になりました。」と語っています。
柳瀬選手は、学生たちと共に料理を作ることで料理の楽しさや重要性を実感し、今後も選手として成長を目指す意気込みを示しました。
国際調理製菓専門学校について
本校では、シェフ学科、健康給食学科、カフェ学科、調理師学科、パティシエ学科、栄養士学科という6つの主要な学科を有しており、国家資格を取得するための教育を行っています。特に、実践教育や食材教育、国際教育、人間性教育という4つの教育柱を大切にし、生徒たちの成長をサポートしています。
今後も、地域社会への貢献を果たし、調理師や製菓衛生師、栄養士としての道を歩む学生たちを育成し続けることを目指しています。
公式HPで最新の情報や詳細を確認できます。
NSGグループについて
NSGグループは、様々な事業を展開している企業グループで、教育や医療、スポーツを通じて地域の活性化に努めています。新潟の「世界一豊かで幸せなまち」という目標に向けて、地域に根差した事業の創造を行っています。