大和ハウス工業と日本ハンドボール協会の新たなパートナーシップ
大和ハウス工業株式会社は2025年6月1日から、日本ハンドボール協会とのオフィシャルパートナー契約を結び、ハンドボール男子日本代表「彗星JAPAN」のトップパートナーとなることが発表されました。この契約は、2028年のロサンゼルスオリンピックを見据えた4年間のものとなります。
共に創る、共に生きる
大和ハウス工業の企業理念である「共に創る。共に生きる。」は、様々な分野で新たな価値を創造することを目指しています。ハンドボールを通じてスポーツの未来を築くことを考え、日本ハンドボール協会のビジョンに賛同し、今回の契約が成立しました。
同社は、スポーツが人々の心や生活に豊かさをもたらすと信じており、サッカーやラグビー、子どもたちの大会への支援など、幅広いスポーツ活動に貢献してきました。今回のハンドボール男子日本代表との提携は、その延長線上にあるものといえるでしょう。
「彗星JAPAN」の未来を共に
この契約により、大和ハウス工業は男子日本代表のユニフォームや日本選手権大会の場で、自社のシンボル「エンドレスハート」を掲出することになります。これにより、ジュニアやユース世代にも身近なハンドボールの発展を後押しし、スポーツが生み出す感動や勇気を通じて多くの人々に喜びを届けることを目指しています。
創業70周年を迎えた大和ハウス工業
大和ハウス工業は今年4月に創業70周年を迎え、この先の100周年に向けて新たな目標を掲げています。「生きる歓びを、未来の景色に。」と題したそのビジョンの実現を目指す中で、日本ハンドボール協会との協力関係は大きな意義を持つでしょう。
同社の代表取締役会長である芳井敬一氏は、この度の契約に対して「スポーツやエンターテインメント、芸術は生きる歓びを与えてくれます。未来の景色を拓くためにも、選手と共に進んでいきたい」とコメントしています。
日本ハンドボール協会の期待
一方で、公益財団法人日本ハンドボール協会の会長である金丸恭文氏は、大和ハウス工業との新たなパートナー契約に喜びを表し、これは日本代表チームの姿勢と深く通じるものだと強調しました。また、本契約が日本ハンドボール界の強化と発展に寄与することを確信しており、今後も夢と感動を広めるために精進すると述べています。
日本ハンドボール協会はこの契約を通じて、全国の人々により多くの熱い感動を届けることを目指しており、大和ハウス工業とのさらなる連携が期待されています。日本ハンドボール界の新たな展開には、ぜひ今後の動向を注目していきたいところです。