マイクロアド、海外ユーザーの獲得に向けた新たな挑戦
株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区)は、アプリ向け広告プラットフォーム「Jampp」を活用し、海外のCTV(Connected TV)面への広告配信を開始しました。これにより、日本のアプリ運営企業が効果的に海外ユーザーを獲得できる環境を提供することを目指しています。
Jamppとは?
Jamppは、アプリ広告の配信を専門とするグローバルカンパニーで、様々な機械学習技術や独自の広告ソリューションを活用して、企業の持続的な成長を支援することに注力しています。特に新規ユーザーの獲得や、アプリ内のイベントコンバージョンに特化したサービスを展開しており、2021年には日本のマイクロアドと国内総代理店契約を結ぶなど、そのサービスを日本市場でも展開しています。
CTV広告の急成長
この取り組みは、近年急成長しているCTV広告市場にチャレンジするものです。2024年にはAPAC地域のCTV広告費が前年比128%も増加する見込みで、テレビ視聴者の多くが広告付きストリーミングサービスを利用する状況です。このような市場環境の中、Jamppを通じてモバイルアプリの訴求を行い、アプリのインストールを促進する広告配信が実施されます。
Jamppの魅力はここにあります
主な特徴としては、ユーザー獲得やリターゲティングに特化した強力なAI技術を用い、アプリユーザーのLTVを最大化するためのオーディエンス拡大が挙げられます。170カ国以上のCTVインベントリーを網羅し、広範囲な広告ネットワークを利用することで、アプリ企業の成長をサポートします。さらに、主要なモバイル計測パートナー(MMP)と連携し、広告効果を可視化することで、クライアントはリアルタイムで結果を追跡し、戦略を最適化することができるのです。
企業の成長を加速させる
マイクロアドは、これまでの知見を活かし、Jamppを通じて日本のアプリ運営企業がグローバルな展開をさらに強化することを目指しています。特に、海外市場においても顧客の課題を解決し、ビジネスの成長を実現します。加えて、CTV広告の配信は、従来のテレビ広告と比べて効果測定が容易であるため、今後さらに多くの企業がこの分野に参入してくることが期待されます。
CTV広告の未来に迫る
最近のデータにも示されている通り、広告付きストリーミングサービスの視聴数は急上昇しており、ビジネスチャンスが広がっています。今後もユーザーにとって魅力的なコンテンツが増え、その中での広告の重要性が更に高まるでしょう。マイクロアドが提供するJamppを通じて、視聴データ等を活用した新しいマーケティング施策が展開され、アプリ運営企業の競争力を大きく引き上げることが期待されます。
さいごに
この新たな広告配信サービスは、マイクロアドがこれからの時代に求められる柔軟なマーケティング手法を展開していくための土台となります。日本のアプリ運営企業は、Jamppを活用し、海外市場への進出を促進していくことで、さらなる成長の可能性を見いだすことができるでしょう。