コロナ渦で誕生した新しい形のお祭り「せいせき庭まつり」
新型コロナウイルスが依然として影響を及ぼす中、地域の子供たちに新しい思い出を作るためのイベント、「せいせき庭まつり」が、9月10日(土)に東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘で開催されます。この祭りは、地元の家の庭を使って、より密接な人間関係の形成を目指しています。
このイベントでは、特別なゲストとして、FIELD OF VIEWの浅岡さんが庭で生ライブを行い、また、日本のバンクシーとも称されるアーティストCHOB-ONEさんが、子供たちと共にスプレーアートを制作します。このようなユニークな体験を通じて、子供たちは自分の創造性を発揮する機会が与えられます。
イベントの背景
緊急事態宣言や自粛要請によって、多くのイベントが中止や延期を余儀なくされている現状を踏まえ、地域のつながりを深めることがこの祭りの目的です。家庭での生活が続く中、子供たちが他者と関わることが難しくなっていますが、この祭りを通じて、親同士や子供同士の新たなつながりを育む場を提供します。
庭ふぇすの取り組み
この祭りの特徴は、個人の庭を使うことで「自分で考え、自分でやってみる」体験を子供たちに提供する点です。例えば、ヨーヨー釣りでは、釣りやすく強度のある釣り具を作るための知恵を試したり、射的では、割りばしを用いて自分なりの武器を作り出したりします。このように、ただの遊びではなく、考える力や創造性を育てる工夫が凝らされています。
楽しいプログラムとタイムテーブル
当日のプログラムは充実しており、13時にスタートした後、スプレーアートや飲食店での体験、お菓子拾いやスイカ割りなど、さまざまな楽しいアクティビティが待ち受けています。特に、16時30分からのFIELD OF VIEW浅岡さんの生ライブは、参加者たちにとって忘れられない瞬間となるでしょう。
また、地元の飲食店も協力し、路面販売を行います。これによって、地域全体でこのイベントを盛り上げる形となり、参加者同士の交流も生まれます。
地域への期待
コロナ禍でできないことが増えた今だからこそ、地域ぐるみの連携が大切です。この「せいせき庭まつり」が、地域の活性化につながり、多くの人々の心に残るイベントとなることを願っています。今後、このような取り組みが広がり、多くの地域で子供たちが楽しく過ごせる場が生まれることを期待しています。
「せいせき庭まつり」の主催者は地域の絆を深めることに情熱を注いでおり、この素晴らしい機会を取材して、多くの人に知ってもらいたいと考えています。問い合わせは、庭ふぇす実行委員会の尾崎さんまで遠慮なくどうぞ。興味を持ってくれた方々の参加をお待ちしています。新たな地域の魅力を発見するチャンスです!
詳しくは公式サイトをご覧ください:
せいせき庭まつり公式サイト