日本初のCDOIQ-Japanシンポジウムにドーモが協賛
ドーモ株式会社は、滋賀大学が主催する「CDOIQ-Japan」シンポジウムが、2025年12月4日から5日にかけて開催されることを記念して協賛します。本シンポジウムは、データガバナンスやAIの議題を中心に、データ活用の最新の事例や課題を共有する、業界内での重要な集まりとなります。
CDOIQとは?
CDOIQ(The International Chief Data Officer and Information Quality)は、最高データ責任者(CDO)や最高情報責任者(CIO)など、データを駆使して組織に貢献するリーダーたちが集う国際的なフォーラムです。2007年に米国で初めて開催され、以来、ヨーロッパやシンガポールなど、さまざまな地域で展開されてきました。この度、日本で初めてとなるCDOIQ-Japanが滋賀大学によって開催され、日本のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速するための重要なプラットフォームとなります。
ドーモの役割
ドーモは、ゴールドパートナーとして本シンポジウムに参加します。登壇セッションでは、ドーモのチーフ・ストラテジー・オフィサーであるMohammed Aaserが「AI活用を全社的に展開する:AIの拡大に向けた技術的・組織的戦略」と題し、AIの成功裏な導入に必要な要素を解説します。このセッションでは、AIを組織内で効果的に展開するために必要な技術と組織的な基盤について深掘りし、参加者に具体的なロードマップを提供します。
企業と教育機関の連携
ドーモの方針として、企業の成長と競争力を維持するために人材育成が不可欠であると考えています。このため、産学連携の取り組みに力を入れています。実際、2021年には高校生向けに「未来のBI Leader育成プロジェクト」を実施し、2023年にはMohammedが滋賀大学で講演を行い、学生と教職員にデータ活用について教えました。その後、ドーモのコンサルタントが指導者としてワークショップを行い、参加者は「Domo」を活用したデータ接続からプレゼンテーション技術まで学びました。
DX人材の重要性
最近では、企業がDXを進めるための「データアンバサダー」と呼ばれる新たな人材に焦点を当てています。データアンバサダーは、経営者、事業部門、IT部門をつなぎ、企業全体のデータ活用を高める役割を担っています。また、企業文化としてのデータ活用を根付かせる重要なポジションでもあります。ドーモはこのような人材を育成し、企業のDX推進をサポートしています。
まとめ
滋賀大学が主催する「CDOIQ-Japan」は、データを通したイノベーションの場として期待されます。ドーモが協賛するこのシンポジウムに参加することで、新しい知見や技術を学ぶ機会を得られます。AIとデータガバナンスをテーマにした多くの講演が予定されており、DXを本格的に推進したい企業にとって必見のイベントです。新たなビジネス機会を探るためにぜひ参加をご検討ください。