ダイヤ書房とジンジブ、強力な就職支援の連携を開始
株式会社ダイヤ書房(以下、ダイヤ書房)と株式会社ジンジブ(以下、ジンジブ)は、高校生向けの求人支援サービスや人事支援サービスの提供に関して、正式に代理店契約を結びました。これにより、両社は連携を強化し、北海道内の高校卒業生の就職支援に取り組みます。この連携の第一歩として、2026年10月8日には札幌市で「先生Fes」という交流イベントを共催する予定です。
この提携の背景には北海道における高校生の就職状況が影響しています。厚生労働省によると、2026年3月卒の高校生の求人倍率は3.72倍と高い水準を保持しており、特に札幌市では5.79倍に達しています。しかし、道内の広い地域においては、求人数が都市部に偏る傾向があり、地域間でのミスマッチが深刻な問題となっているのです。将来を担う若者たちが希望する企業にアクセスできない状態が続いており、企業側も採用のための戦力が不足するという悩みを抱えています。
ダイヤ書房は1970年の創業以来、教育関連の事業を通じて北海道の高校との信頼関係を築いてきました。一方、ジンジブは全国を対象に高校生の就業支援を行っています。両社の強みを融合させることで、道内の高校生に新しいキャリア選択の可能性を提供し、地方の採用課題を解決することを目的としています。
本提携においてダイヤ書房は、道内企業へのサービス提案や高校訪問、キャリア教育授業の実施などの地域密着型業務を担当し、ジンジブはオフラインイベントにおけるサポートやコンテンツ開発を手掛けることになります。これにより、若者が地域での魅力的な就業機会を選択できる環境を整えていく方針です。
「先生Fes」の開催で企業と教育者の交流を促進
両社は2026年10月8日に札幌市のアスティ45にて、進路指導教員と企業のための「先生Fes」を開催します。このイベントは、高卒採用を行う企業と進路指導を担当する教育者が、企業の仕事内容や業界についての理解を深める場になる予定です。参加者は企業の魅力を体験し、生徒への的確な進路指導に役立てることが期待されています。
このイベントは2026年10月8日午後2時30分から午後5時30分までの予定で、進路指導に関わる高校教員を対象に開催されるため、教員同士のネットワーキングの機会にもなります。さらに、希望する生徒も参加できるため、生徒たちが地域の企業についての理解を深め、進路選択の幅を広げるチャンスです。
サポートする強力なツール、ジョブドラフト
ダイヤ書房とジンジブの提携により、高校生向けに「ジョブドラフト」という就職支援サービスが提供されます。このサービスは、高校生が主体的に就職活動を行うための情報やリソースを整備し、さらに人事部の支援を受けながら自社にフィットした人材を見つけやすくするように設計されています。具体的には、求人情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、体験型キャリア教育プログラム「ジョブドラフトCareer」が含まれており、若者を地元企業に結びつける重要な役割を果たします。
共同で描く未来へのビジョン
ダイヤ書房の代表、山田大介氏は「北海道の高校生が主体的にキャリアと出会い選択できる環境づくりに貢献したい」と述べています。また、ジンジブの専務取締役、森隆史氏も「高校生が生まれ育った地域で希望を持って働けるよう、企業と共に成長できる環境を作っていく」と強調しました。
この協力により、北海道の教育システムの中で高卒生のキャリア選択肢が広がり、地域経済の活性化へとつながることが期待されています。若者と企業の新たな出会いが生まれるこのプロジェクト。未来に向けた一歩が踏み出されようとしています。