新しい副業マッチングサービス「副業人材バンク」の登場
2023年6月、株式会社ROOKIEによって新たに発表された「副業人材バンク」は、大手企業のハイクラス人材と中小企業・ベンチャー企業を効率的に結びつける、ビジネス系職種に特化した副業マッチングサービスです。このサービスは、ハイクラス人材が異なるビジネス環境での実践経験を積むことを通じて、自己成長を実現することを目的としています。また、中小企業にとっては、外部の専門知識を活用することで、イノベーションや生産性の向上が期待できるという三方良しの関係を築くことができます。
副業人材バンクの特長とは?
「副業人材バンク」では、経営企画や新規事業企画、マーケティング、営業企画などのビジネス系職種に特化した案件を取り扱っています。これにより、大手企業の人材が持つ豊富な経験を存分に活かしつつ、自身の成長にも繋がる機会が提供されます。
さらに、企業の各種課題に応じた最適な副業人材とのマッチングも行われ、クライアントとなる企業にとっても、具体的な課題解決を実現する手助けが得られます。また、初期費用はゼロで、契約成立までの費用は一切発生しないため、企業にとってもリスクが少ないという点も魅力の一つです。
運営サポートと効率化
このサービスを運営するROOKIEでは、募集要項の作成、応募者の見極め、業務内容の確認など、副業を受け入れる際に必要な業務全般をサポートしています。これにより、企業側の工数を大幅に低減させ、スムーズなマッチングプロセスを実現しました。
モリンガ研究所との協力事例
具体的な成功事例の一つとして、福岡県久留米市に位置するモリンガ研究所があります。ここでは、スーパーフードとして注目されている「モリンガ」を活用した商品の企画や販売を行っています。しかし、日本国内ではモリンガの認知度が依然として低く、販売拡大に苦労していました。
そこで、ROOKIEの副業人材がこの課題に取り組むこととなり、商品企画や広報などの分野で活躍する人材が協力し、アイデア出しを行いました。現在、様々な企業と連携しながらモリンガを使用したプロテインの開発が進められており、来月には発売予定です。
人材の成長と企業の発展
ROOKIEの設立者たちは、自身の経験を通じて、大手企業での仕事だけでは得られない学びや刺激があることを実感しています。そのため、副業人材バンクを通じて、多くの人が異業種や中小企業での経験を通じて成長できる環境を整えることが、企業の生産性向上にも貢献できると信じています。
今後、労働力不足が進行する中、企業における副業人材の利用がますます重要になると考えられます。ROOKIEが提供する「副業人材バンク」は、その流れの中で、副業を活用し、企業と人材双方にとって有意義な関係を築くことを目指しています。
会社概要
- - 会社名:株式会社ROOKIE
- - 設立:2023年6月
- - 代表取締役:山内雅仁、堀内裕樹
- - 所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階
- - お問い合わせ:[email protected]
「副業人材バンク」を利用し、ビジネス界に新たな風を吹き込むこのサービスに、今後も注目が集まりそうです。