タカヤ株式会社が「第7回 "つながる工場"推進展」に出展
岡山県井原市に本社を構えるタカヤ株式会社は、2025年7月23日から25日まで東京ビッグサイトで開催される「第7回 "つながる工場"推進展」に出展します。この展示会では、最新のRFID技術を通じて製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するソリューションを紹介します。
展示内容の概要
1. RFID×IoTデータサービス
タカヤの提供する「RFID作業実績収集システム」は、工場内でのデータ収集を自動化する画期的なシステムです。このシステムでは、特別なソフトやPCの開発なしに、ICタグを配置するだけでデータをクラウドへ送信できます。新しく開発された液晶タッチパネル付き自律型リーダーを使用することで、作業情報を簡単に確認できるだけでなく、一括送信も可能です。
データはダッシュボードで可視化されるため、作業進捗の把握や改善点の特定が容易になります。さらに、他のBIツールとの連携により、ロケーション情報の可視化も実現でき、より詳細なデータ分析が可能です。展示会では、実際のデモを用意しており、訪問者の意見も歓迎しております。
2. リアルタイム監視システム
管理対象物の在庫状況や移動状況をリアルタイムで監視するシステムも見逃せません。1台のリーダライタから最大8台のアンテナに接続でき、効率的なコストパフォーマンスを実現しました。具体的には、かんばん棚やかんばんカードを使用した常時監視デモを行います。
3. 入出庫作業の効率化
RFIDリーダライタと専用ソフト「入出庫棚卸プラグイン」を用いることで、通過するだけで入出庫の一括検品が可能になります。CSVやAPIを活用して既存のシステムとも簡単に統合できるため、RFID技術をスムーズに導入しやすい設計です。
4. ICタグへのデータ書き込み
バーコード情報を簡単にRFIDに書き込むことができるツールも展示予定です。このツールにより、製品のバーコードをスキャンすることやリストの取り込みが容易になり、RFID導入までのスピードを向上させます。
5. 持出管理の効率化
ICタグを利用した持ち出し管理システムも注目です。持ち出しや返却の履歴を正確に記録することで、管理の透明性が高まります。これにより、管理ミスを防ぎ、紛失時の早期発見を可能にします。
6. 鍵の管理システム
ICタグを鍵に取り付けるだけで管理ボードが設置でき、持出時刻や経過時間を正確に記録できるシステムも開発されています。運用方法を大きく変えることなくRFIDを導入しやすい点が特長です。
展示会の詳細
展示会の日時は2025年7月23日から25日まで、会場は東京ビッグサイトの西展示棟2ホールです。タカヤのブースは小間番号2-Q22です。事前登録は
こちらから可能です。
タカヤ株式会社について
タカヤ株式会社は、1894年に創業し、1966年に電子機器部門を設立しました。現在はRFID関連製品やストアセキュリティ製品、ITコンサルティングなど多岐にわたる事業を展開しています。その技術力を背景に、国内外でのビジネス活動を積極的に進めています。タカヤのRFID製品についての詳細は、
こちらからご確認ください。