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九州エリアに新たな拠点、東京建物の「T-PLUS博多駅前」

東京建物株式会社は、2025年6月13日に「T-PLUS博多駅前」の着工を発表しました。このプロジェクトは、同社の中規模オフィスビル「T-PLUS」シリーズにおいて、九州エリア初の物件となります。東京建物が福岡市にオフィスビルを開発するのは、2009年に完成した「薬院ビジネスガーデン」や「博多祇園センタープレイス」以来、実に16年ぶりのことです。

立地の魅力

「T-PLUS博多駅前」は、JR「博多」駅から徒歩8分、福岡市地下鉄各線の「博多」駅からも徒歩6分という恵まれたロケーションです。博多駅前エリアは、九州新幹線や山陽新幹線を含む7路線が通じており、福岡空港へのアクセスも良好です。この地域では、官民連携によるまちづくりプロジェクト「博多コネクティッド」が進行中で、多くの再開発計画が進められています。これにより、今後の発展に大きな期待が寄せられています。

フレキシブルなオフィススペース

本物件の特徴として、1フロア約550㎡（約166坪）のオフィス空間は、4つの区画に分割でき、最小100㎡（約30坪）からの利用が可能です。このことにより、地元企業の本社や大企業の支店など、多様なオフィスニーズに応える柔軟さがあります。

安全性と環境に配慮した設計

「T-PLUS博多駅前」は、建築基準法の耐震基準を1.25倍上回る高い耐震性を持ち、ビル非常用発電機を設置することで災害時の電源供給も可能です。また、環境負荷を低減するため、外皮の高断熱化や高効率の設備機器を導入。CASBEEおよびBELSにおいても高評価を得る予定です。

日常のワークライフを豊かにする共用空間

屋上テラスやエントランスでは、明るく開放的な共用スペースを提供し、ビル内で働く人々がリフレッシュできる環境を整えます。特に、テナント企業専用の屋上テラスは、仕事の合間にリラックスしたり、ランチを楽しむための場所として利用されることを目指しています。

物件概要

まとめ

「T-PLUS」シリーズは、オフィスワーカーの多様な働き方に応えられる新しいワークプレイスを提供するために設計されています。東京建物は今後も地方でのプロジェクトを積極的に進め、地域の発展に寄与していく方針です。詳細は公式サイトで確認できます。 T-PLUS公式サイト

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