人気急上昇の営業小説が話題に
江戸川乱歩賞を受賞した野宮有の『殺し屋の営業術』が、さらに注目を集めています。この作品は、第71回の江戸川乱歩賞の栄冠を手にしただけでなく、2026年の本屋大賞にノミネートされた史上初の乱歩賞作品として名を刻みました。
スペシャル帯と九州限定版
本屋大賞ノミネートを記念し、特別な「リバーシブル帯」が登場しました。この帯は、表と裏のデザインが合わさることで、中央に繋がるアートが見える魅力的な仕様です。主人公の凄腕営業マン・鳥井の新しいイラストも描き下ろされており、ファンにとっては必見のアイテムとなっています。また、著者の野宮氏の故郷、福岡県からの熱い応援が背景にあり、九州限定版の帯も発表されています。
峰打ちの大ヒット
ノミネートに伴い、この作品は10刷重版を達成、累計で12万部を超える売上を記録しました。近年の乱歩賞受賞作の中でも特異な数字を叩き出しています。著者の野宮氏は、九州の書店から寄せられた熱い応援に支えられ、さらにシリーズ化が決定しました。続編である『殺し屋の出世術』が2026年中に発売される予定です。
高評価の波
この作品は、受賞後も数々のランキングに名を連ねています。「王様のブランチBOOK大賞2025」や、「週刊文春ミステリーランキング2025」での好評に加えて、「キノベス!2026」にも選ばれ、反響が続いています。それだけでなく、著者の作品は多くの読者の心を掴んでいることが証明されています。
書店を盛り上げる企画
書店では、「リバーシブル帯」のほかにも、様々なスペシャル拡声が計画されています。主人公の鳥井が書店を訪れる大判ポスターも登場し、書店の雰囲気を一層華やかに演出します。また、作品の盛り上がりを反映した各種プロモーションが行われ、読者の期待が膨らんでいます。
鳥井のストーリー
『殺し屋の営業術』のストーリーは、主人公・鳥井が極東コンサルティングという殺人請負会社での営業活動を描いています。彼は、営業ノルマを達成するため、時には命をかけた商談に挑む姿が描かれています。深夜に受けたアポイント先で遭遇した殺人事件をきっかけに、彼の運命は大きく変わることになります。「殺し屋」という異色の視点から描かれる営業トークや人間模様は、読者を惹きつけてやみません。
著者の野宮有氏
著者の野宮有氏は1993年、福岡県生まれで、長崎大学経済学部を卒業後、作家としての道を歩み始めました。2018年には第25回電撃小説大賞で選考委員奨励賞を受賞し、作家デビューを果たした実力派です。『殺し屋の営業術』だけでなく、他にも多くの注目すべき作品を発表しており、今後も目が離せない存在です。
書籍情報
この注目作品は2025年8月29日に刊行され、四六判変形で定価は2,145円(税込)となっています。ISBNは978-4-06-540330-3です。さらに、作品に関連したスペシャルPVも配信中で、興味をそそる内容となっています。
本屋大賞ノミネートという偉業を成し遂げた『殺し屋の営業術』。その続編にも期待が高まります。