データサイエンスとアナリティクス
2018-04-04 17:07:56
マレンロウ・グループが日本にデータサイエンスハブ開設し新境地を切り開く
マレンロウ・グループが日本にデータサイエンスハブを設立
マレンロウ・グループが、新たに日本にデータサイエンスとアナリティクスの拠点を設置しました。このハブは、ビジネスバリューをさらに引き上げるために、東京を中心に展開されるアナリティクスリソースの基盤となります。これにより、クライアントにはポテンシャルなビジネスチャンスを提供できる環境が整うことになります。
グローバルな協力体制
新設されたこのセンターオブエクセレンス(COE)は、シドニーにあるカスタマーエクスペリエンス拠点と、中国の成都にある開発・エンジニアリング拠点との連携を強化します。この体制によって、デジタルトランスフォーメーションのソリューションがより強化され、他社との差別化を図ることが可能になります。
マレンロウのブランド戦略
加えて、今回のCOEはマレンロウ・グループAPACのブランド戦略やメディア戦略の核を形成します。これにより、クライアントには最適なマーケティング施策やブランドコミュニケーションが提案されることになります。データを駆使し、消費者の行動を予測・強化しながら、かつてない新しい広告戦略を構築することが目指されています。
データサイエンスによる新たな可能性
マレンロウ・グループ・ジャパンのCEO、ジェームス・ホロー氏は「我々は、サイエンスとクリエイティブが交差するハイブリッドな可能性を信じています。データは人間の洞察力を強化し、新たなクリエイティブな提案へと導いてくれる」と述べています。この新しい拠点の設立は、既存のサービスをより優れたものにし、クライアントに最大の効果をもたらすことに寄与するでしょう。
カスタマージャーニーの深化
さらに、マレンロウ・グループAPACでデータサイエンス・アナリティクス部門を担当するジョナサン・ハート氏は、「ユーザーデータを全体的に生成・整理することで、カスタマージャーニー全体を通してクライアントに競争力を与えます」と強調しています。特に、データ分析を活用したユニークなアプローチが、企業の競争力を強化する鍵となるでしょう。
専門家の視点
このCOEを設立するために重要な役割を果たすのは、専門家たちです。ジョナサン・ハート氏は、北米のアクセンチュア アナリティクスでの経験を持ち、クリス・ロジャーズ氏もまた、データ分析の分野で豊富なキャリアを築いてきました。彼らの専門知識と経験が、マレンロウ・グループの成長を加速させる重要な要素となります。
マレンロウ・グループ・ジャパンの概要
マレンロウ・グループ・ジャパンは、Interpublic Groupの傘下であり、クリエイティビティを核にした統合型の広告代理店です。日本でも14年以上の歴史を持ち、過去7年連続で「最も効果的なエージェンシーネットワーク」に選出されています。
この新たな拠点によって、クライアントにさらなるソリューションが提供され、ビジネスの未来がいっそう躍進することが期待されています。マレンロウ・グループが日本に新たな刺激をもたらしつつある様子は、今後も注目の的となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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ファブリック株式会社
- 住所
- 東京都目黒区上目黒2-43-20 Nakame Gallery Street J4
- 電話番号
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03-5421-6212