しかべ間歇泉公園の料金は?
2024-07-11 17:39:28

「お客様が料金を決める」 道の駅しかべ間歇泉公園が100周年記念で導入した画期的な入園料システム

道の駅しかべ間歇泉公園、入園料はお客様が決める!100周年記念の新たな挑戦



北海道茅部郡鹿部町にある道の駅しかべ間歇泉公園を運営する株式会社シカベンチャーは、2024年7月1日から、入園料に新しい料金制度「ポストプライシング」を試験的に導入しました。

これまで大人300円、小人200円という料金体系でしたが、この新しいシステムでは、お客様ご自身が公園内での体験後、自由に料金を決めることができます。

ポストプライシング導入の背景



しかべ間歇泉は、100年以上にわたり多くの人に愛されてきた地域のシンボルです。100周年を迎えるにあたり、道の駅しかべ間歇泉公園は、足湯のリニューアルや地元食材を使った飲食店「湯けむり処しかべ焼き」のオープンなど、さまざまな取り組みを行ってきました。

地域にとって貴重な存在であるしかべ間歇泉を、より多くの人に楽しんでいただくため、新たな料金制度として「ポストプライシング」を導入しました。

道の駅しかべ間歇泉公園の魅力



1. しかべ間歇泉


大正13年に温泉の試掘中に偶然発見されたしかべ間歇泉は、100年を経てもなお、当時と変わらぬ勢いで噴き上げています。国内でも珍しい天然の間歇泉で、噴出高は約15メートル、温泉の温度は103度にも達します。2018年11月1日には、しかべ間歇泉は北海道遺産に認定されました。

2. 眺望の館・洞窟の道


1階の「洞窟の道」では、間歇泉の仕組みや豆知識を学べます。2階の「眺望の館」からは、噴き上がる温泉を間近に見られるほか、羊蹄山や噴火湾越しの景色など、雄大な景色を眺めることができます。

3. 足湯


間歇泉が噴き上がった後、温泉が水路を伝って足湯へと流れ込みます。100周年を記念して、素足で歩けるウッドデッキが設置され、足湯上がりに涼んだり、写真撮影を楽しんだりできます。神経痛や冷え性に効果があると言われている天然温泉で、ゆったりとくつろぎの時間を過ごせます。

4. 飲食店「湯けむり処しかべ焼き」


鹿部特産の噴火湾湾口ほたてや水だこを、最高級と称される白口浜真昆布のお出汁に浸して食べる新名物「しかべ焼き」が楽しめます。味変にはたらこバターや明太子バター、青のりバターなどをご用意。鹿部の海の恵みを存分に味わえます。

5. 温泉たまご


しかべ間歇泉から溢れる天然温泉でじっくりと作った「温泉たまご」もおすすめです。

ポストプライシング制度の概要



導入日:2024年7月1日~31日
対象日:平日(土日祝除く)
対象者:個人入場のお客様
体験方法
1. 入園受付でアンケート用紙を受け取り、ご入園ください。
2. 公園内を散策し、しかべ間歇泉公園をごゆっくりお楽しみください。
3. お帰りの際に、アンケートに回答し、お客様ご自身が決めたご入園料をお支払いください。

道の駅しかべ間歇泉公園へのアクセス



住所:〒041-1402 北海道茅部郡鹿部町字18−1
アクセス:函館駅から車で約1時間
営業時間:【3月20日~11月30日】09:00~17:00 定休日:なし
※12月以降の営業時間は公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://shikabe-tara.com/
お問い合わせ:電話番号:01372-7-5655
メール:[email protected]

入園料(通常料金)



大人:300円
子供(小・中学生):200円

道の駅しかべ間歇泉公園は、100周年を迎え、新たな挑戦を続けています。ぜひ、お客様自身の価値観で料金を決める、ユニークな体験をしてみてはいかがでしょうか。


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