ヒュンメル、ガンバ大阪と協力し福祉施設にランドセルを贈呈

ヒュンメルがガンバ大阪と共に福祉施設へランドセルを贈呈

デンマークのスポーツブランドであるヒュンメル（hummel）は、ガンバ大阪と協力し、福祉施設や関係団体を通じてランドセルを寄贈しました。この取り組みは、地域社会に貢献し、特に子どもたちに笑顔を届けることを目的としています。

ガンバ大阪の地域貢献活動

ガンバ大阪は、1993年のJリーグ開幕からホームタウン活動を開始し、地域の子どもたちが前向きな人生を歩む手助けをするさまざまな活動を展開しています。その活動の一環として、小学校への訪問や精神障がい者フットサル大会の開催、さらには少年院への訪問などを行ってきました。

特に、2021年に30周年を迎えたガンバ大阪は、「ガンバ大阪が地域社会を笑顔にする」というビジョンのもと、「SDGsmile」プロジェクトを立ち上げ、持続可能な取り組みを推進しています。このプロジェクトは、地域の人々がより良い生活を実現するための架け橋となることを目指しています。

ヒュンメルのブランドビジョン

ヒュンメルは、スポーツを通じて社会に良い影響をもたらすというビジョン「Change the World Through Sport」を掲げています。オフィシャルパートナーとして、ガンバ大阪とともに視覚障がい者支援のための点字シャツや、子ども食堂におけるeスポーツなどのプロジェクトにも取り組んできました。

今回のランドセル贈呈も、その一環として実施され、ヒュンメル製のランドセルにはガンバ大阪のロゴが付いており、地域の福祉施設を通じて32名の子どもたちに届けられました。

子どもたちの新たなスタート

贈呈された福祉施設の担当者は、「春の寒暖差に子どもたちの気持ちに波がある時期ですが、一日も早く新しい環境に慣れて、新しいランドセルで素晴らしい学校生活を楽しんでほしい」と語っています。ヒュンメルとガンバ大阪のロゴを背負った子どもたちが、新たな小学校生活を華やかにスタートできるよう、地域全体で応援していく所存です。

ガンバ大阪について

ガンバ大阪は、大阪府の吹田市にスタジアムを持ちながら、北摂7市をホームタウンとするサッカーJ1リーグのクラブです。1980年に松下電器産業サッカー部として創設され、1993年からJリーグに参加。チーム名称の「ガンバ」は、イタリア語で「脚」を意味し、日本語の「頑張る」という言葉とも掛け合わされています。9つのタイトルを獲得し、地域に根付いた活動を続けるガンバ大阪は、今後も地域貢献を通じてさらなる成長を目指します。

ヒュンメルについて

ヒュンメルは、1923年に誕生したデンマークのスポーツブランドで、世界初のスタッド付きスパイクを開発したことで知られています。ブランド名は、努力を重ねて飛べるようになったマルハナバチのドイツ語名「hummel」に由来しています。現在も「スポーツを通して世界を変える」というビジョンを持ち、社会貢献に向けた新たな挑戦を続けています。