時之栖ウィンターイルミネーションの魅力と新企画の詳細

時之栖ウィンターイルミネーション2020-2021

時之栖で開催されるウィンターイルミネーション「ひかりのすみか」では、2020から2021年にわたり、多彩な光の演出が楽しめます。今年のテーマに基づく新しいプログラムが登場し、訪れる人々に幻想的な体験を提供します。

ヴェルサイユの光

特に注目されるのが、王宮の丘で展開される噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」。このショーは、高さ150メートルに達する噴水から放たれる美しい光と音楽が融合し、これまでのイメージを一新しました。新たに用意されたサウンドトラックに合わせて、リズミカルに展開するショータイムは圧巻です。訪れる人々は、光の洪水ともいえる演出に心を奪われることでしょう。

Its'a colorful world

新たに加わったスポット「It's a colorful world」では、可愛らしい光のボールたちが音楽に合わせて絶えず変化し、多彩な色合いが溢れる楽しげな空間が広がります。また、色とりどりに輝く「愛の鐘」は、暗闇の中で神秘的にその姿を現し、訪れる人々に感動を与えます。スローハウスの広がりと、噴水に向かう閃光「スーパーサーチライト」の美しい光景は、まさに「ヒカリの散歩道」の魅力の一部です。

参加型イルミネーション「ツリーの森」

さらに、今年は新企画として、地域住民と協力して創り上げる参加型イルミネーション「ツリーの森」が登場しました。このイルミネーションツリーは、地域の人々のアイデアを集めて装飾されたユニークなものです。星屑の並ぶ光のもとで、約100メートルにわたって輝く様子は、まさに「ツリーの森」と呼ぶにふさわしい美しさです。これらの光の森は、訪れる人々を「王宮の丘」へと優しく誘います。

光のトンネル

続いて、全長370メートルを越える「光のトンネル」も見逃せません。今年は「キラメキ銀河通り」という新しい名称でリニューアルし、時間の流れとともに変化する幻想的な光のスペースが演出されています。このトンネル内には数多くのフォトスポットオブジェも設置され、訪れる人々の記念撮影にぴったりの場所となっています。

ツインツリーと初夢の橋

特筆すべきは、樹齢120年のモミの木が飾られたツリー。今年のカラーはシンプルで清楚な白。高さ20メートルのこのツリーは、多くのLEDが使用され、数倍の輝きを放ちます。美しさとともに、イルミネーション特有の魅力を感じさせる光景です。また、「初夢の橋」には「星屑ロード」があり、無数の光が織りなす幻想的な道を楽しめます。

水中楽園アクアリウム

最後に、水中楽園アクアリウムも見どころの一つです。ここでは、全国から集められた200種以上、合計4,500匹の金魚が展示され、名実ともに日本一の金魚水族館として成長を続けています。その中には珍しい品種や愛らしい姿があり、訪れる人々を楽しませてくれます。金魚たちの優雅な泳ぎや美しい尾ひれは、多くの人に笑顔をもたらすことでしょう。