ダイヤモンドブルーイングの挑戦
2021-09-11 11:49:23

熊本発のクラフトビール、ダイヤモンドブルーイングが再度クラウドファンディングを開始!

株式会社ダイヤモンドブルーイングは、熊本の地で高品質なクラフトビールを製造・販売しています。競争が激しいビール市場の中で、彼らは独自の魅力を打ち出し、国内外のビール愛好者から支持を集めています。得意とするクラフトビール製造のノウハウを生かし、地域の農家とタイアップした原材料を使用したビールは、地元の味を求める人々に喜ばれています。

2021年9月10日よりダイヤモンドブルーイングは、二度目の株式投資型クラウドファンディングをFUNDINNOにて開始しました。目的は、Made with Japanのクラフトビールを世界に広めることで、日本のビールブランド価値を向上させ、同時に地域振興を図ることです。募集期間は2021年9月19日から2021年9月21日で、総額2500万円を目指します。

同社は、ブルワリー併設のビアレストラン「BREWERY KAEN」をはじめ、多彩な店舗展開をしています。特に「WORLD BEER TERMINAL KAEN」は、クラウドファンディングで220%の目標額を集めたことでも注目されています。また、熊本駅の商業施設内にはシーフード専門店もオープンし、さらなる集客を狙っています。

ダイヤモンドブルーイングは、国内だけでなく、イタリアやフランスにもビールを輸出しており、海外のクラフトビールファンからも熱い視線を浴びています。新たな挑戦として、台湾を皮切りにアジアや北米、ヨーロッパ市場へも販路を拡大予定です。この戦略の一環として、クラウドファンディングによる資金調達が重要なステップになると考えています。

さらに、同社は「缶ビール」の化にも取り組んでおり、EC販売を通じて消費者の手に届く機会を増やす計画です。これにより、地域のブランドだけでなく、品質の高いビールを求める広範な市場へのアクセスが可能になります。

同社の強みは多様な国内販売チャネルの確保と、大手クラフトビールメーカーの元営業役員がチームに加わることでさらに広がる販売網です。また、特筆すべきは、ビール醸造に関して専門的な知識を持つメンバーが集まっている点です。これにより、製造からPR、ファイナンスに至るまで、全方位的なアプローチでビジネスを展開しています。

更には、AIやIoT技術を活用したビール製造にも取り組むことで、伝統的な職人技術からの脱却を目指しています。このような革新的なアプローチにより、生産効率の向上を図り、しかも持続可能な循環型社会の創出を目指しています。地域に密着したビール作りを通じて、熊本だけでなく日本全体に影響を与える企業成長を実現していく意向です。

このように、ダイヤモンドブルーイングは地域振興を大切にしながら、世界市場に挑む姿勢を貫いています。彼らの情熱によって、新たなクラフトビールの魅力が広がることを期待したいです。

会社情報

会社名
株式会社ダイヤモンドブルーイング
住所
熊本県熊本市東区長嶺南3-1-102
電話番号
096-384-0178

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