楽天証券の新市場追加
2024-12-20 16:21:53

楽天証券、国内株式の新たな取引市場JAXを追加する取り組み

楽天証券が新たな取引先JAXを追加



楽天証券株式会社が、2025年1月20日(月)から国内株式取引の「SORサービス」に新たにJapan Alternative Market株式会社(JAX)が提供するPTS市場を接続すると発表しました。これにより、現在の3つの市場に加え、接続先が4市場に拡大し、顧客の取引機会が一層広がることになります。

SORサービスの進化



SORサービスは「スマートオーダーレーティング」の略で、顧客が最良の価格で注文を執行できるよう自動的に複数の市場から価格情報を取得し、注文を出す仕組みです。このサービスを利用することにより、利用者は瞬時に価格を比較し、有利な条件での取引が可能になります。楽天証券は、東京証券取引所の他に「ジャパンネクストPTS」と「CboePTS」に接続しており、2025年からは新たにJAXも加わります。

利用者のニーズに応える



この新たな連携は、楽天証券が2017年から始めた国内株式取引において積極的に導入した新しい取り組みの一環です。2024年11月には、国内株式(現物・信用)を取引する約8割の顧客がこのSORサービスを利用しています。さらに、2020年には信用取引に、2024年5月には先物およびオプション取引へも同様のサービスを拡充し、さまざまなお客様のニーズに応える環境を整えてきました。

様々な市場の情報を一元化



新たにJAXが加わることで、楽天証券の利用者は東京証券取引所、ジャパンネクストPTS、CboePTSとJAXの4つの市場を瞬時に比較し、有利な条件で株式を取引できる機会が増えることが期待されます。これにより、より多くのお客様が適切な価格での取引が可能となり、資産形成の一助となるでしょう。

楽天証券の理念



楽天証券は「資産づくりの伴走者」としての使命を掲げており、様々なニーズに応じた商品やサービスを提供することで、お客様のFinancial Well-Beingを最大化することを目指しています。今回の新たな取り組みもその一環であり、さらなる顧客基盤の拡大とともに、投資活動を促進するための役割を果たすことを計画しています。

まとめ



この新しい接続が実現することで、楽天証券は顧客の選択肢を広げ、より迅速かつ柔軟な取引環境を提供することが可能になります。投資の選択肢を増やすことは、投資家にとって大きなメリットであり、楽天証券のさらなる成長につながるでしょう。今後も業界の進展に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
楽天証券株式会社
住所
東京都港区青山2-6-21楽天クリムゾンハウス青山
電話番号

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