関門海峡花火大会
2024-08-24 17:01:37

第40回関門海峡花火大会、800機のドローンショーが夜空を彩る!

800機のドローンが夜空を彩る!第40回関門海峡花火大会



2024年8月、山口県下関市と福岡県北九州市による共催で行われた第40回関門海峡花火大会では、800機のドローンによる壮大なショーが披露され、見物人を魅了しました。ドローンスクール下関が主催し、プログラム制作には株式会社レッドクリフが協力しました。

この大会は、1985年から続く日本唯一の海峡を挟んで開催される花火大会で、今年で40回目を迎えました。両岸から打ち上げられる花火は約1万5000発に及び、昨年比で10万人増の80万人の来場者が集まりました。

ドローンショーの華やかさ



今回は昨年の500機から800機に増加したドローンが、下関の夜空をドローンアートで彩り、花火大会の記念すべき40周年を祝いました。ショーは2つのステージに分けられ、地元企業が協賛した第1ステージでは、イルカやフグ、さらには「下関」の文字が空に浮かび上がり、観客から大きな歓声が沸き起こりました。

第2ステージでは、ノートンライフロック社のスポンサードにより、パソコン画面のアニメーションが展開されました。クジラなど下関ゆかりのキャラクターが登場し、ストーリー仕立ての演出が観客を楽しませました。最後にはQRコードが表示され、スマートフォンで無料ソフトを手に入れられるというサービスも話題になりました。

大会の裏側



ドローンの飛行には高い技術が求められます。事前にプログラムされた動きにより、飛行中の衝突回避や不具合への対処が行われます。今回のショーには、プログラミングスタッフ10人を含む100人以上のボランティアが協力し、全関係者の情熱が注がれました。ショーの合間には、ドローンのバッテリー交換で急ピッチで準備が進められ、全てが順調に進行しました。

ドローンスクール下関の取り組み



ドローンスクール下関では、この花火大会の映像を空撮し、編集した動画が完成。下関市と観光コンベンション協会に寄贈される予定です。この様子は、同校のYouTubeチャンネルでも配信されています。

株式会社A-commerceの代表、秋葉良和氏は「花火に華を添えることができた。来年もさらに進化を遂げて、地元の皆さんに笑顔を届けたい」と語りました。

最後に



関門海峡花火大会は、伝統的な日本の花火と最先端のドローン技術を融合させた新しい形のエンターテインメントを提供しました。地域の活性化とともに、多くの人々に感動と驚きを与え続けることでしょう。今後もこのような取り組みが増えることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社A-commerce
住所
東京都港区赤坂9-7-2東京ミッドタウンレジデンシィズ内
電話番号
03-3479-8145

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