ヤマト運輸、統合人事システム「COMPANY」を採用
株式会社WHI Holdingsが提供する統合人事システム「COMPANY」をヤマト運輸株式会社が採用したと発表されました。この導入によって、ヤマト運輸は法改正や社内制度変更に迅速に対応し、持続可能で効率的な人事基盤を確立することを目指しています。
「COMPANY」の採用背景
ヤマトグループは、経営戦略と連動した人事戦略を推進しており、人的資本の強化や事業構造改革に必要な優秀な人材の配置、育成、環境整備を行っています。この過程で、社員情報の一元化や業務プロセスの効率化が求められた結果、「COMPANY」の導入に至りました。これにより、法改正や社内制度に対する柔軟性が高められ、事業の拡大に伴った持続可能な人事基盤を築くことが期待されています。
従来の課題と「COMPANY」の利点
従来、ヤマトグループの人事システムは自社開発されており、法改正や制度変更の都度、その影響調査や改修が行われてきました。このため、対応スピードやコスト面での課題が生じていました。また、様々な業務プロセスが複雑化しており、業務の標準化が困難でした。「COMPANY」は、広範囲な業務を網羅する統合型の人事システムで、豊富な標準機能を備えているため、これらの課題を解消できると評価されています。
期待される効果
1. 安定した人事労務運用
ヤマトグループでは約17万人の社員を抱えており、毎月の給与計算や申請手続きの運用が求められます。「COMPANY」の導入により、大規模な処理にも柔軟に対応できる体制が整い、人事基盤の安定稼働が期待されます。
2. 業務プロセスの標準化
法改正や社内制度変更のたびに必要だった個別対応を見直し、豊富な標準機能を活用することで業務プロセスを標準化します。これにより、最新の規制に迅速に適応でき、維持管理にかかる工数も削減されるため、人事部門は戦略の立案や実行に集中できる環境が築かれます。
3. ペーパーレス化と生産性向上
これまでアナログで行われていた業務のデジタル化を進め、ペーパーレス化を推進します。これにより、人事部門及び現場の負担を軽減し、社員はより中心的な業務に注力できるようになります。また、スマートデバイスからのアクセスも可能とし、どこでもオンラインで手続きを行える環境を整備します。
ヤマト運輸の展望
ヤマト運輸はこのプロジェクトを単なるITツールの導入にとどまらず、経営構造改革の重要な一環と位置づけています。「COMPANY」の導入を通じて業務の効率化を図り、そのリソースを従業員への投資や成長領域の推進へと活かしていく計画です。
株式会社WHI Holdingsの理念
WHI Holdingsは「人に真価を。」を掲げ、全ての人が能力を発揮できる社会の実現を目指しています。同社はまさにこのテーマに沿った人事システムの提供を通じて、企業の持続可能性をサポートしていきます。