超スマート社会を目指すカーボンニュートラルフォーラムの開催
2022年3月10日、超スマート社会推進コンソーシアム(SSS)主催による「カーボンニュートラル時代の超スマート社会」がオンラインで開催されます。本フォーラムでは、持続可能な社会の実現に向けた水素エネルギーの利活用についての講演が行われ、国内外の専門家が集結し先進的な技術と知見を共有します。
フォーラムの趣旨
このフォーラムは、超スマート社会「Society5.0」の実現を目指すもので、特にカーボンニュートラルに向けた水素エネルギーの重要性が強調されています。東京工業大学名誉教授の岡崎健氏をはじめとした、さまざまな領域の専門家たちが講演に参加し、持続可能な未来に向けた革新的なアプローチが議論されます。また、サスティナブルな社会を築くための多角的な視点からの意見交換も行われます。
講演内容
基調講演
岡崎健氏による基調講演では、「カーボンニュートラルに向けた水素利活用拡大と超スマート社会への展開」と題し、水素が如何にして社会の基盤技術となるのかを探ります。水素エネルギーの拡大は、脱炭素社会を実現するための中心的な要素であり、さらなる可能性を開くことでしょう。
幅広いテーマに沿った講演
フォーラムでは、以下のような専門家による数々の講演が予定されています。
- - 講演1: 青木雅博氏による「GX by DX: デジタルグリッド技術を活用したカーボンニュートラルソリューション」。デジタル技術の導入がカーボンニュートラルへの道をどう支えるのかが説明されます。
- - 講演2: 岩田和之氏の「モビリティとエネルギーの連携Honda eMaaS」。自動車メーカーが提案する新たな移動手段における水素の活用が紹介されます。
- - 講演3: 金森有子氏の「持続可能な脱炭素社会に向けたライフスタイル」。これまでの生活習慣の変革が求められる背景が語られるでしょう。
- - 講演4: 白谷栄作氏による「農業・農村のスマート化とカーボンニュートラル」。農業分野における新技術の導入方法についての具体案が示されます。
- - 講演5: 伊原学氏が「カーボンニュートラルに向けた系統協調/分散型エネルギーシステム“エネスワロー”の開発」について発表します。
パネルディスカッション
フォーラムの後半では、講演者たちによるパネルディスカッションが行われます。このセッションでは、参加者たちが集まった各視点を取り入れ、サスティナブルな未来をどのように築くことができるのかを議論します。このディスカッションでは、専門的な見解だけでなく、参加者の意見も交えた柔軟で実践的なアプローチが期待されます。
参加登録
本フォーラムへの参加は、事前登録が必要です。カーボンニュートラルや超スマート社会に興味のある方は、必ず事前に登録を行ってから参加するようにしてください。この貴重な機会を通じて、国内外の専門家と意見を交わし、知見を深める場として活用できるでしょう。
開催概要
- - 日時: 2022年3月10日(木)13:00~18:00
- - 開催方法: オンライン開催
- - 主催: 超スマート社会推進コンソーシアム
詳細は
こちらのページから確認できます。興味のある方はぜひ参加の登録を行ってください。