中小事業者への支援を強化する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」

中小企業支援の新たな形、スーパーデリバリーの挑戦

卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」が、中小機構より感謝状を受賞しました。これは、日本全国の中小事業者の新規顧客開拓を応援する取り組みによるものです。

「スーパーデリバリー」は、国内メーカーと小売店、サービス業が簡単に取引できるプラットフォームを提供しており、約170万点の多彩な商品を取り扱っています。アパレルや雑貨はもちろん、家具、生活家電、食品など、幅広いジャンルの商品が揃っているのが特徴です。また、越境版も展開し、134か国への卸販売が可能です。これにより、中小企業は自社製品をグローバルに展開する機会を得ることができます。

中小機構との連携による地域活性化

中小機構は、地域の活性化に向けた活動を行っており、流通事業者や観光関連事業者との連携を通じて、中小企業の販路拡大や商品改善を支援しています。「スーパーデリバリー」もこのパートナー企業として登録されており、商品エントリーの促進などを行っています。このたびの感謝状は、「ヒットをねらえ！地域のおすすめセレクション2024」という展示会において、参加企業の受注ツールとして活用され、中小企業の商品やサービスの販路拡大に貢献した結果として授与されました。

「ヒットをねらえ！」展示会の意義

展示会「ヒットをねらえ！地域のおすすめセレクション2024」は、地域のこだわり商品を広く紹介する場となります。このイベントでは、技術や素材にこだわった新たな価値を持つ商品を全国の中小事業者が提案し、バイヤーや来場者にアピールする機会を提供します。前回は虎ノ門ヒルズフォーラムで開催され、全国から128社の事業者が出展し、405名が来場しました。開催テーマには「SDGs」や「ソーシャルグッド」が掲げられ、地域活性化の重要性が再認識されました。

今後の展望

「スーパーデリバリー」は今後も、卸・仕入れのプラットフォームとしての機能を拡充し、自治体や支援団体との連携をさらに強化していく方針です。中小企業の経営においてより一層貢献できるよう、サービスを改善し続ける意向を示しています。

卸・仕入れプラットフォームとしての「スーパーデリバリー」は、地域を超えた約41万店舗に対して販路を拡大するツールとしても重宝されています。中小事業者は、3,200社を超える出展企業とオンラインで取引できることで、仕入先を大幅に増やし、効率的な取引が可能になります。

「スーパーデリバリー」は今後も、商品の多様性と取引の効率を追求し、地域の中小企業のニーズに応えていくことが期待されています。さらに企業は新しいビジネスチャンスを創出し、持続可能な成長を目指すことでしょう。