「ゲゲゲの鬼太郎」と浮世絵のコラボレーション「ゲゲゲ浮世絵」シリーズに、新たな作品が登場しました。第五弾となる「妖怪百物語 百々爺の執念を思ふ 漆身呑炭」は、葛飾北斎の「百物語 しうねん(執念)」をモチーフに、アニメ第6期の鬼太郎たちが描かれた浮世絵です。
今回の作品は、執念深い相手についてしみじみ語る鬼太郎と目玉おやじの姿が、北斎の浮世絵風タッチで表現されています。鬼太郎と目玉おやじの日常の一幕を切り取ったような、どこか懐かしい雰囲気の作品となっています。
「ゲゲゲ浮世絵」シリーズは、版三のアーティストたちが、伝統的な浮世絵の技法を駆使しながら、現代のアニメやキャラクターを表現することで、新しい浮世絵の世界を創造しています。それぞれの作品には、浮世絵とアニメ、そして「和」のエッセンスが融合し、独特の世界観が生まれています。
「妖怪百物語 百々爺の執念を思ふ 漆身呑炭」は、版三のオンラインショップ「浮世絵工房」にて、7月19日(金)お昼12時より販売開始です。価格は30,000円(税別)で、初版は100部限定となっています。
今回のコラボレーションは、日本の伝統文化である浮世絵と、現代のアニメ文化である「ゲゲゲの鬼太郎」が融合した、まさに奇跡のコラボレーションと言えるでしょう。浮世絵に興味がある方、ゲゲゲの鬼太郎ファンの方、ぜひこの機会に、伝統と現代が融合した芸術作品を手に入れてみてはいかがでしょうか。