新ソリューション『どこね』
2025-09-26 09:02:27

室内位置情報を簡単に把握する新ソリューション『どこね』の登場

次世代の室内位置情報ソリューション 「どこね」


株式会社ハヤト・インフォメーションは9月26日、Bluetooth Low Energy(BLE)技術を活用した新しい室内位置情報ソリューション「どこね」を正式に発表しました。この新サービスは、室内での人や物の位置情報をリアルタイムで可視化し、業務効率や安全管理を大幅に向上させることを目的としています。

1. なぜ今、室内位置情報が必要か


GPS技術が屋外では有効でも、屋内環境、特に病院や大規模な工場などではその効果を発揮できません。これらの施設では、医療機器や資材の所在把握、スタッフの配置状況、緊急時の安否確認などが、業務の効率化と安全管理において非常に重要な課題です。しかしながら、従来の屋内位置情報システムは、導入に多大なコストや工数がかかることが多く、手間が障壁になっていました。

2. 新ソリューション『どこね』の魅力


「どこね」は、これらの課題を解決するために設計されています。
  • - 高精度な位置情報の可視化: BLEビーコンと中継ノードを使用して、GPSが使えない環境でも精准な位置情報をリアルタイムで提供できます。これにより、直感的にフロアマップ上で現在の位置を確認できるメリットがあります。

  • - 簡単な設置プロセス: 従来のような大規模な工事は不要です。特別なWi-Fi環境が無くても、各部屋に電源とインターネット接続があればすぐに利用可能です。これにより、導入コストが削減され、運用開始までの時間が短縮されます。

  • - 異常事態への即応性: 「どこね」は部屋の出入りや異常な動きを検知した際に、LINEやメールで管理者に即座に通知します。この機能により、スタッフの急変対応や、物品の管理を迅速に行うことができます。

3. 『どこね』の適用シーン


このソリューションは、さまざまなシーンでの業務効率化に寄与します。
  • - 医療機関・介護施設: スタッフの居場所把握や医療機器の所在確認、患者様のナースコールに対する迅速な対応が可能となります。
  • - 製造業・倉庫: 作業の停滞箇所の特定、機材の位置管理や資材の出荷見込みの管理が効率良く行えます。これらの機能は、特に人手が必要な現場において、大きなメリットをもたらします。

4. 将来の方向性


ハヤト・インフォメーションは、今後「どこね」の機能をさらに充実させていく方針です。警告灯やデジタルサイネージとの連携を考え、お客様の多様なニーズに応える姿勢を貫いていきます。

まとめ


室内位置情報の重要性が増す中で、ハヤト・インフォメーションの「どこね」は、従来の課題を解決する新たな選択肢を提供します。今後の展開に大いに期待が寄せられることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ハヤト・インフォメーション
住所
東京都新宿区三栄町23-1ライラック三栄ビル
電話番号
03-5925-8088

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