かぐや姫の宇宙展
2016-03-17 16:00:01

かぐや姫の謎を解く!宇宙と芸術の展覧会が六本木で開催

かぐや姫は宇宙から来たのか?「宇宙と芸術展」が公開する新たな視点



六本木の森美術館で、2016年7月30日から2017年1月9日まで開催される「宇宙と芸術展」。この展覧会は、古来より人類が抱いてきた宇宙への関心を、多様な作品を通じて探求しています。作品は、隕石や化石、歴史的な天文学資料、また現代アートなど、約150点にわたり、宇宙にまつわるさまざまなテーマが展開されています。

展覧会の内容と特色



本展は「人は宇宙をどう見てきたのか?」、「宇宙という時空間」、「新しい生命観 - 宇宙人はいるのか?」、そして「宇宙旅行と人間の未来」の4つのセクションで構成されています。これらのセクションは、それぞれが異なる視点から宇宙を見つめ、私たちの認識や未来のビジョンを拡げてくれるものです。

SECTION 1: 人は宇宙をどう見てきたか?



このセクションでは、東西の神話や宗教的な美術作品を通じて、歴史的な宇宙観の変遷を辿ります。レオナルド・ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイによる貴重な資料、さらには「竹取物語」の絵巻などが展示され、古代からの人間の宇宙に対する思考が明らかにされることでしょう。

SECTION 2: 宇宙という時空間



次に、現代アートによって表現された宇宙の不思議に迫ります。ブラックホールや光の速さの概念など、我々の理解を超える宇宙の領域を感じることができる作品が並びます。このセクションでは、最新の天体観測技術やその影響も議論されるでしょう。

SECTION 3: 新しい生命観-宇宙人はいるのか?



このセクションは、人間が想像してきた宇宙人の姿や、新たな遺伝子工学に関する考察が含まれています。人間史を超えた地球の歴史や、宇宙に存在するかもしれない生命の可能性に注目した作品が展示されます。

SECTION 4: 宇宙旅行と人間の未来



最後のセクションでは、宇宙旅行が現実のものとなった今、私たち人間が宇宙との関係をどのように築いていくかがテーマになります。過去の宇宙開発の歴史だけでなく、未来のビジョンを描いたアートが注目を浴びており、特にチームラボによるインタラクティブな作品は、来場者の興味を引きそうです。

開催情報



「宇宙と芸術展」は、東京・六本木の森美術館で開催され、多くの観客を迎え入れることでしょう。展覧会の主催は森美術館、NHKプロモーション、そして読売新聞社で、企画には館長の南條史生氏とアソシエイト・キュレーターの椿玲子氏が関与しています。

まとめ



この展覧会は、宇宙に対する新しい見解を提供し、多くの人々に楽しんでもらえるものとなるでしょう。参加者は、宇宙に命を与える数々のアートを体験しながら、今までにない視点から自らの存在や宇宙を見つめ直す良い機会となるはずです。

会社情報

会社名
森美術館
住所
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー50F
電話番号
03-6406-5962

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