四季の香ローズガーデン
2025-01-22 11:25:04

練馬区立四季の香ローズガーデンが子供たちのエコ活動を推進

四季の香ローズガーデンでの新しい取り組み



東京都練馬区にある四季の香ローズガーデンは、地域環境保全のお手本ともいえる活動を展開しています。2024年6月1日から始まった「こどもエコクラブ」は、公園管理者として初めて地域に根ざした環境保全活動を推進するもので、秋や冬の季節を活用しながら、子どもたちが自然に触れ、エコ活動について学ぶ場を提供しています。

この取り組みは、第一園芸株式会社および関連企業の協力により実現しました。子どもたちは実際に植物を触れたり、作ったものを使ったりしながら、環境への意識を高めています。活動の一環として、ハーブや草花を使用したブーケ作りが行われ、自然の恵みを身近に感じる機会が提供されています。

充実したエコ活動の内容



秋から冬にかけて、四季の香ローズガーデンでは「花とみどりの探検隊」として活動が続行されています。参加した子どもたちは、植栽のお手入れを行い、その結果得られた草花を用いてオリジナルのブーケを作成しました。この活動を通じて、葉の厚みや香り、触感など、植物の特性を直接学び、自然との調和を感じることができました。

冬になると、大きなホウキソウの収穫も行われ、子どもたちは育てた植物を通じて成長を実感しました。また、秋に切り戻した植物をドライフラワーに加工し、結婚式で使用されたキャンドルを再利用したボタニカルキャンドル作りも実施されました。これらの活動は、物を大切にする心を育む素晴らしい機会となっています。

さらに、例年に比べ気温が高かったことから、ホウキソウの紅葉が進まず、育成の難しさを経験したことで、気候変化が生活に与える影響についても考えるきっかけとなりました。参加する子どもたちにとっても、自然環境と共に生きる意義を学ぶ貴重な体験となっています。

こどもエコクラブの意義



「こどもエコクラブ」は、3歳から高校生までが参加できる無料の環境活動クラブとして、多くの子どもたちに支持されています。ここでは、自然を大切に思う心を育み、問題解決能力を養う機会を提供することが目指されています。活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献し、地域の環境保全活動を広げていく役割を担っています。

私たち大人も、こうした取り組みを通じて、次世代に持続可能な社会をどのように継承していくかを考える必要があります。自然との共生を学んだ子どもたちは、未来の環境保護を担う重要な存在です。

四季の香ローズガーデンの魅力



練馬区立四季の香ローズガーデンは、東京都練馬区光が丘に位置し、豊かな自然を活かす公園です。毎週火曜日は休園日で、無料で入園できるこの場所で、多くの植物や花々が美しい季節を演出しています。現地を訪れることで、四季折々の美しさを楽しみながら、地域のエコ活動に参加することができます。

今後も四季の香ローズガーデンは、このようなエコ活動を通じて、地域社会への貢献を果たしていきます。そして、子どもたちが環境への配慮をしながら成長し、持続可能な社会を築く一助となることを願っています。ぜひ、練馬区立四季の香ローズガーデンでの活動に注目してみてください。


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会社情報

会社名
第一園芸株式会社
住所
東京都品川区勝島1丁目5番21号 三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
電話番号

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