次世代のAR体験を提供する「HJ1 AI Smart Glasses」の詳細解説
2026年1月7日、アメリカのネバダ州ラスベガスで行われているCES 2026において、Cellid株式会社が次世代のAIスマートグラス「HJ1 AI Smart Glasses」を発表しました。今回の展示はFoxconnグループのJorjin Technologies Inc.とGISとのパートナーシップに基づいて行われています。
Foxconnとの共同開発
「HJ1 AI Smart Glasses」は、Foxconn体制のもとで開発された製品です。Cellidは、ARグラスのディスプレイや空間認識エンジンに特化した技術を持ち、これを活かして次世代のデバイスを実現しています。Foxconnグループの製造力を活用することで、ARグラスの開発を加速させ、「実験段階」から「社会に普及するフェーズ」へとスムーズに移行しています。
製品の特長
「HJ1 AI Smart Glasses」の魅力はその数々の特長にあります。まず、Cellidが開発した超薄型のウェイブガイド技術を採用しているため、非常に軽量でありながらも高輝度な表示が可能です。具体的には、sRGB Micro-LEDディスプレイを使用して最大2000nitsの明るさを誇り、屋外での視認性も抜群です。また、85%の高透過率を確保しているため、自然な視界を体験することができます。
さらに、このスマートグラスには視線追跡モジュールが内蔵されており、使用者の目の動きに合わせたインターフェースが提供されます。度付きレンズのダイレクト統合にも対応しているため、視力のある方でも快適に使用できる点も嬉しいポイントです。また、AI処理にはCortex-A32 + M55プロセッサを使用し、カメラ、マイク、スピーカーを内蔵しているため、音声認識や映像のAI連携も実現しています。
これらの特長により、日常利用から業務用途まで、幅広いユースケースに対応したスマートグラスとして、多くの期待が寄せられています。
CES 2026での展示内容
CES 2026では、Cellidブースにて「HJ1 AI Smart Glasses」の実機展示およびデモンストレーションが実施されています。特に、AIアシスタントやARナビゲーションの利用シーンを想定した体験が提供されており、訪れる人々に新しいAR体験を提供しています。展示は2026年1月6日から9日まで行われ、Las Vegas Convention Centerの北ホールのSmart Cities/IOTエリアに位置するブース#8200Aにて行われています。
訪問者はデモ機だけでなく、グラスを各パーツに分解して展示したものも見ることができ、製品に対する理解を深める機会が与えられています。
Cellid社のビジョン
Cellidの代表取締役社長である白神賢氏は、「HJ1 AI Smart GlassesをCES 2026で発表できることを大変嬉しく思います。AR光学技術と量産技術を融合し、次世代のコンピューティングプラットフォームとしてスマートグラスが広がることを目指しています。」とコメントしています。今後も、グローバルなパートナーシップを強化し、ARグラスの社会実装を進める考えを示しました。
まとめ
「HJ1 AI Smart Glasses」は、次世代のAR体験を実現するための最先端技術が搭載された製品です。Cellidの技術力をもとに、これからのAR市場を切り拓く存在として、多くの期待が寄せられています。CES 2026で提供されるデモ体験は、その革新性を肌で感じられる貴重な機会となるでしょう。