ハイジ・インターフェイスがロボット開発ベンチャーに出資
ハイジ・インターフェイスは、インターフェイスデザインを主な事業として展開している企業で、アパレルブランドやメーカーのためのウェブサイトやアプリケーションなどを数多く制作しています。この会社は、創業者でありCEOの美馬直輝氏が2015年に設立したロボット開発企業、パルスボッツ社に出資を行いました。この出資は、ハイジ・インターフェイスがロボットを次世代のインターフェイスとするビジョンを実現するための重要な一歩となっています。
パルスボッツ社の提案する未来
パルスボッツ社は、ロボットを駆使した新しいコミュニケーションの形を創り出すことをミッションに掲げており、SNS「Palsbots」や多言語対応の接客アプリを簡単に生成できるCMS「Bizbots」、チャットボットシナリオ作成の「Star System」など、さまざまなサービスを開発しています。
2018年9月には、フィギュアなどの物体と会話できる台座「STARGE(スタージュ)」を発表し、メディアからも注目を集めました。このように、パルスボッツ社は実績を重ねる中で、人とロボットのインタラクションをより深めるための技術を提供しています。
未来のインターフェイスとしてのロボット
さらに、パルスボッツ社はAI機能を搭載した会話型ユーザーインターフェイスエンジン「IFRO」を2019年のリリースに向けて開発中です。この開発にあたっては、ハイジ・インターフェイスが大きな役割を担っています。両社のコラボレーションによって、これまでの知見を活かしリーグに新しいプロダクトやサービスを生み出すことが期待されています。
ハイジ・インターフェイスの展望
今後、ハイジ・インターフェイスはロボットとAI市場の発展に合わせて、パルスボッツ社との共同開発を進めていくことでしょう。両社が手掛ける新たな取り組みが、どのように産業を変革し、人々の生活に革新をもたらすのか、多くの人々が注目しています。ロボットが日常生活に浸透する未来を描きつつ、ハイジ・インターフェイスはその中心となるべく、自らのスキルを磨き続けることでしょう。
企業情報
パルスボッツ株式会社
- - 所在地:東京都目黒区駒場2-8-10
- - 代表取締役CEO:美馬 直輝
- - 設立:2015年7月
- - 主な事業:ロボットのアプリケーション・対話型サービス開発
- - 公式サイト:palsbots.net
ハイジ・インターフェイス株式会社
- - 所在地:東京都目黒区駒場2-8-10
- - 代表取締役CEO:蒲澤 宏
- - 設立:2010年1月
- - 主な事業:Webサイト・システムの企画制作、デジタルデバイスのインターフェイスデザイン
- - 公式サイト:hyge.co.jp
今回の出資を通じて、ハイジ・インターフェイスとパルスボッツ社の連携が一層強化されることを期待し、その未来の展望を注視していきたいと思います。