2021年、ニチレイフーズグループの一員であるニアグロが、エコバディス社によるサステナビリティ評価で上位5%にあたる「ゴールド」という栄誉を獲得しました。
エコバディスとは
エコバディス社は、世界160カ国、200業種、75,000以上の企業を評価する、サステナビリティ分野における世界的な権威機関です。彼らの評価は、企業の取り組みを「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」という4つの観点から評価します。これは、企業がどの程度持続可能な社会づくりに貢献しているかを測る重要な指標です。
ゴールド評価の背景
これまでニアグロは、2016年から5年連続で「シルバー」評価を得ていました。さらに今回、「倫理」面での行動規範に沿った取り組みの進展や、契約農家に向けた栽培教育とCSRトレーニングの実施が評価され、初めての「ゴールド」評価を達成しました。この快挙は、ニアグロが持続可能性を重視し続けた結果といえるでしょう。
ニアグロの具体的な活動
ニアグロでは、以下のようなさまざまな取り組みをしています。
- - 環境: 地域の子どもたちへの食育プログラムを通じて、アセロラフレッシュジュースの提供を行い、健康的な食生活を指導しています。
- - 労働と人権: 従業員への教育として、労働人権に関する研修を実施し、職場環境の向上に貢献しています。
- - 倫理: 全ての従業員に対し、行動規範の研修を通じて、企業文化の強化と倫理的な業務の実践を促しています。
- - 持続可能な資材調達: 農家への栽培教育を行い、持続可能な農業の実践を支援しています。
持続可能な社会への貢献
ニアグロは、今後も全ての事業活動を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく方針です。サステナビリティという観点から未来志向の事業を展開することで、社会的責任を果たす企業としての役割を担っています。
持続可能性が注目される中、ニアグロのように具体的な行動を通じて社会貢献を行う企業が増えることが期待されています。今後のニアグロの活動にもぜひご注目ください。