木曽福島スキー場が新たに「KISOFUKU TIME」を提唱しオープン！

木曽福島スキー場が新たなスタートを切る

長野県木曽町に位置する木曽福島スキー場が、12月21日に新たにオープンします。これまでのひらがな表記「きそふくしまスキー場」から漢字表記の「木曽福島スキー場」へと名前を改め、コンセプト「KISOFUKU TIME」を導入しました。これは、訪れるすべての方が心地よい時間を過ごせるように、スキーの魅力を改めて感じてもらうことを目指しています。

スキー人口の減少と新たな取り組み

1993年には約1,770万人いたスキー人口は、長野オリンピック後に急激に減少し、現在ではピーク時の3分の1以下に落ち込んでいます。そのため、木曽福島スキー場では、スキーファンに親しみを持ち続けてもらい、シニアの方や小さなお子さまでも楽しめるスキー環境の提供に努めています。特に小学生以下のための「ウインキーパーク」を設け、キッズスクールや家族向けのイベントを充実させています。

新登場のレインボークレープ

スキーセンター1階では、全国でも2番目となる「レインボークレープ」をお楽しみいただけます。このレインボークレープは、株式会社モリロボが開発した専用ロボットによって作られており、スキー場の新ロゴにインスパイアされた青と緑の生地が特徴です。さらに、地元の新鮮なシャインマスカットを使用したクレープや、御嶽山をイメージした「たっぷりクリームレインボークレープ」も販売予定です。

グリーンシーズンの活動も計画中

木曽福島スキー場は、2020年からグリーンシーズンにも営業を開始しました。この季節には、レインボークレープのイベントやBBQ、星空観賞など多彩なプログラムを企画しており、地域の観光振興にも寄与していく方針です。新しいレストランメニューやオープニングイベントについても、今後詳細が発表される予定です。

「KISOFUKU TIME」の意味

「KISOFUKU TIME」とは、木曽福島スキー場で過ごす心地よい時間を意味しています。ここでは、スキーを愛する皆さんが集まり、楽しい会話や新しい発見を通じて心が温かくなるようなひと時を大切にしています。新たにリニューアルしたロゴは、御嶽山を象徴する四季の移り変わりやスキーヤーを尊重する姿勢、そして人と人との繋がりを表現しています。

お問い合わせ先とアクセス情報

木曽福島スキー場の営業時間は、平日が7:30〜17:00、土日祝が7:00〜17:30です。リフトの営業時間は全日8:30〜16:30となっており、アクセスは中央道伊那ICまたは中津川ICから約72kmの距離にあります。また、JR木曽福島駅からはバスで25分の便利な立地です。

多彩な活動と新たな体験を提供する木曽福島スキー場に、ぜひご期待ください！