山形名物の朝食ビュッフェ、古窯のリニューアル
山形県上山市に位置する「日本の宿古窯」は、2024年7月11日に新たに生まれ変わった朝食ビュッフェを通じて、地域の魅力を訪れる人々に伝えます。このビュッフェは、『山形を旅する体験型朝食ビュッフェ』をテーマにしており、訪れた人に山形の名物料理を堪能してもらうことを目的としています。
このリニューアルで注目するべきは、直径80㎝の特大芋煮鍋です。山形の伝統的な料理である「芋煮」を365日楽しむことができ、オープンキッチンでシェフが地元の厳選素材を使ったパフォーマンス料理を披露します。
朝食メニューの魅力
朝食ビュッフェでは、山形ならではの料理が揃い、既存のお客様の声を元に厳選された4つの人気メニューが提案されています。
1.
山形名物芋煮
地元で栽培される悪戸いもや海老芋を使い、山形市の醤油をベースにした味で提供。特注の大鍋からよそって食べる楽しさを体験できます。
2.
厚焼き玉子
古窯秘伝のレシピに基づき、オープンキッチンで作られるこの厚焼き玉子は、深みのあるダシとふわふわの食感が特徴。
3.
フレンチトースト
山形プリンのシェフが考案したこちらのメニューは、特製の巣枠蜂蜜をトッピングとして提供。訪れた人は、その場で生蜂蜜の疑似収穫体験も楽しめます。
4.
つや姫焼おにぎり
山形県が誇るブランド米「つや姫」を使った焼おにぎりには、こだわりの醤油とごま油で風味を蓄えています。
今回のリニューアルでは、料理の内容や提供スタイル、演出方法まで「山形感」にこだわり、食を通じて地域文化を感じることができる食空間が提供されています。
様々な体験を通じた山形の発信
古窯グループは、山形の魅力を探求し続け、山形の農村文化を現代に生かしたデザインを行ってきました。過去3年間の顧客の意見を基に、朝食ビュッフェメニューの見直しを行い、特に人気のある料理を中心に強調しています。
また、ビュッフェ会場の内装にも山形の豊かな文化を反映させており、食材からインテリアデザインまで、細部にわたる工夫が施されています。山形の夏祭り「花笠まつり」を感じさせる装飾も施され、訪れる人々は、まるで山形を旅しているかのような感覚に浸ることができます。
終わりに
「日本の宿古窯」では、古き良き山形の文化を感じながら、地元の食材を活かした料理を楽しむことができます。リニューアルされた朝食ビュッフェを通じて、山形の実際の食体験を堪能しに訪れてはいかがでしょうか。古窯でしか味わえない一品たちと、心温まるおもてなしが、皆様をお待ちしております。