CoboPal(コボパル)の新たな展開
株式会社リバーシスは、株式会社FAMSが開発した最新の人協働パレタイザ「CoboPal(コボパル)」の取り扱いを始めました。このユニークなロボットシステムは、安川電機製の人協働ロボット(HC10DTP、HC20DTP、HC30PL)を使用し、パレタイズ作業に特化しています。
CoboPalの特長
CoboPalは、10㎏から最大30㎏までの可搬重量を選択できるため、様々な物流シーンに応じたパレタイジングが可能です。特に、このシステムは高い可搬性とロングリーチを持ち、効率的な動作を実現します。これにより、段ボールを積み上げる作業における足腰への負担を大幅に軽減できるのです。
コンパクトな作業エリア
他の産業用ロボットと比較して、CoboPalはコンパクトな設計を特徴としています。一般的に、パレタイザの導入には大掛かりな設備や広いスペースが必要でしたが、このシステムは安全柵を設置せずとも運用可能なため、狭い作業エリアでも導入しやすい利点があります。これにより、導入を躊躇していた現場でも自動化の恩恵を受けることが可能になりました。
操作の簡便性
CoboPalはオペレーターにとってわかりやすい設計になっています。架台の上面に設置されたスイッチボックスから稼働開始や停止が簡単に行え、過去にロボット操作の経験が無い方でも直感的に扱うことができます。また、稼働状況を可視化するためのシグナルタワーが設けられ、アラーム音や表示で状況をお知らせします。これにより、作業の安全性がさらに高められています。
スタイリッシュなデザイン
CoboPalのロボットと架台は光沢のある白色で統一され、シンプルでありながら現場に映える外観を実現しています。内蔵されたロボットコントローラや制御ボックス、各種ケーブルをきちんと収納し、摩擦や汚れからも守るデザインです。
導入の魅力
この新しいパレタイザCoboPalは、パレタイズの自動化を推進し、現場の作業環境を一変させる可能性を秘めています。段ボールの積付けがより安全に、より効率的に行えるこのシステムは、今後の物流業界に革新をもたらすことでしょう。
会社情報
「CoboPal」の開発を行った株式会社FAMSは、2018年に設立され、安川電機が100%出資している企業です。新潟県見附市に本社を構えています。リバーシスは福山市に拠点を持ち、今後もこのような技術的な進展に取り組んでいくことでしょう。
所在地: 広島県福山市駅家町坊寺67-2
TEL: 084-959-2661
公式サイト
所在地: 新潟県見附市新幸町2-4
TEL: (0258)61-5519
CoboPalの詳細な情報やカタログ、動作動画は以下のリンクから確認できます。