KELAがCTEMプラットフォームを発表
2026-07-29 12:10:45

KELA、AIを活用した新しいCTEMプラットフォームで日本市場に参入へ

KELAが新たに展開するAI強化CTEMプラットフォーム



2026年7月29日、KELA株式会社は日本市場に向けて、サイバー脅威インテリジェンスを基盤としたCTEM(継続的脅威エクスポージャー管理)プラットフォームの最新機能を発表しました。このプラットフォームは、自動検証と脅威エクスポージャーの検出機能を高度化し、より迅速で効果的なセキュリティ対策を実現します。

KELAグループの傘下に位置するULTRA RED(イスラエル本社)の協力により、今回提供されるのは、
1. AIスキャナー
2. デセプション技術「H1VE」
3. 自動修復を可能にする「CRIMSON」
この3つの主要技術です。これにより、脅威の検出から修復までを一貫して支援する「AI Powered CTEM」へと進化します。

フロンティアAI時代における挑戦



近年のフロンティアAIの進展は、サイバー攻撃の手法を高度化させ、企業はこれまで以上に早急な対応を求められています。特に攻撃の兆候をリアルタイムで把握し、迅速に脅威の影響を確認する必要があるため、この新しいプラットフォームは、企業が自組織を守るための重要なツールとなるでしょう。

AIスキャナーの革新



AIスキャナーは、ベクトルスキャナーによる確定的な検証をもとに、アプリケーションの構成や過去の検証データを学習します。これにより、単一の脆弱性の特定だけでなく、複雑な多段階の脆弱性経路もAIが推論し、脅威を確定します。

H1VEによるデセプション技術



H1VEは、実在するアプリケーションやシステムを模した「ルアー」を展開し、攻撃者を安全に誘引します。これにより、実際の攻撃者から得られたデータを用いて、脅威インテリジェンスを生成し、迅速に攻撃の兆候を検出することができます。

CRIMSONでの自動修復



CRIMSONは、CTEMプラットフォームで検出された脅威に対して、修復や是正策を自動的に実行します。これにより、迅速にリスクを低減することが可能になります。また、修正が求められる場合には、関連システムと連携し、適宜ルールを適用します。

日本市場への期待



KELAの執行役員COO、廣川裕司氏は、企業が求めるのは単なる脆弱性の発見ではなく、それを即座に検証し対処するスピードであると強調しています。「誤検知に悩まされることなく、平均復旧時間を2〜3倍短縮することが可能です」と述べ、プラットフォームがもたらす効果に確信を示しました。

一方、ULTRA REDのCEOエラン・シュタウバー氏も、AIによる誤検知の排除や信頼性の高い検証の重要性を語り、この新しい技術の導入に期待を寄せています。

今後の展開



KELAは、このプラットフォームを通じて、日本の重要インフラや企業のサイバーセキュリティの向上に貢献することを目指しています。サービスの提供開始は2026年下半期の予定で、価格はオープンとなっています。

また、KELAは3月17日にアクティブサイバー経営管理ダッシュボード「ACRD」のサービス提供も開始したばかり。経営者が最新のサイバーリスクについて俯瞰的に把握できるこのダッシュボードは、企業の意思決定を支援する重要なツールとなることでしょう。

KELAのウェブサイトにアクセスすることで、詳細情報やサービスの確認ができます。

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会社情報

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