三浦工業が障がい者アートコンテストを盛大に開催
2024年5月、三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市)は、地域の障がい者の創作活動を支援するため、「紙ンバックプロジェクト2024」の一環として、愛媛県内在住の障がい者が参加できる『第2回ほっと・ハート・アートコンテスト』を実施しました。このコンテストは、障がい者アートを通じてのアップサイクル品の表現を目的としており、81名のアーティストから95点の作品が集まりました。
この度、受賞者たちはミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)に招待され、特別審査員としてバリィさんとみきゃんも参加した表彰式が行われました。受賞された13名のクリエイターたちによる才能あふれる作品は、今後の『2025年版カレンダー』のデザインにも採用されることが決定されております。これらのカレンダーは、お洒落で環境にも優しいアップサイクル商品として、数量限定でミウラート・ヴィレッジで販売予定です。
表彰式には、愛媛県障がい者アートサポートセンターの所長、西田 伸生氏、アドバイザーの清水貞之氏も出席し、受賞者たちを祝福しました。特に、参加したゆるキャラ、バリィさんとみきゃんの存在は場を和ませ、受賞者たちにとって貴重な思い出となったことは間違いありません。
また、すべての応募作品はミウラート・ヴィレッジの1階展示室南側で展示されます。この展示は、アートに触れることのできる貴重な機会であり、入場は無料であるため地域の皆さんにも気軽に訪れていただきたいです。展示期間は2024年11月17日(日)から2025年1月26日(日)までとなっております。
『紙ンバックプロジェクト』とは、循環型社会の実現を目指して、古紙のアップサイクルを推進する取り組みです。古紙に新たな命を吹き込み、魅力的な商品に生まれ変わらせることで、地域全体の持続可能な発展を助けることが期待されています。
この活動は、参加するすべての人々に再利用やリサイクルについて考えるきっかけを提供し、持続可能な社会の構築に寄与しています。
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今後の三浦工業株式会社は、障がい者アートの推進だけでなく、環境問題にも真剣に取り組みながら、SDGsの実現に向けた活動をさらに積み重ねていく予定です。地域全体が一体となり、誰一人取り残さない社会の実現を目指すその姿勢に、これからも注目したいと思います。