古野電気、5部門受賞
2025-10-20 16:19:17

古野電気株式会社、2025年度NMEA最優秀商品賞を5部門で受賞

古野電気株式会社の偉業



兵庫県西宮市に本社を置く古野電気株式会社が、米国の海洋電子機器協会(NMEA)主催の「2025年度NMEA最優秀商品賞」で栄誉ある5部門の最優秀賞を獲得しました。この賞は、デザインや性能、信頼性に優れた舶用電子機器を NMEA のメンバーによる投票で選出する制度です。古野電気は、以下の5部門での受賞が決まっています。

受賞した5部門


1. レーダー部門 - レーダーセンサー「型式:DRS4D-NXT」
2. 商船機器部門 - 航海用レーダー「型式:FAR-2228-NXT-BB」
3. 全周サーチライトソナー部門 - 全周型スキャニングソナー「型式:CSH-10」
4. ライブソナー部門 - 全周型カラースキャニングソナー「型式:CSH-8L MARK-2」
5. マリンPCソフトウェア部門 - ナビゲーションソフトウェア「TZ Professional」
※こちらのソフトウェアは、当社パートナーであるNobeltec社が開発したものです。

古野電気は、1971年度にNMEA最優秀メーカー賞「魚群探知機部門」を受賞して以降、55年連続でその評価を受け続けています。この成果は、米国のプレジャーボート業界における当社の製品と技術の高さを証明するものです。

安全で快適な航海を目指して


技術と製品の進化は、古野電気の企業理念である「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」に基づいています。今後も多様なマリンレジャーのニーズに応じた製品の提供を通じて、世界中の舶用電子機器ユーザーの期待を超えた信頼関係を築くことを目指しています。

古野電気株式会社の歴史と実績


1948年に世界初の魚群探知機を実用化した古野電気は、以降も独自の超音波技術や電子技術を駆使して、多くの世界初・日本初の製品を市場に送り出してきました。アメリカ、ヨーロッパを含む90か国以上での取引を行い、舶用電子機器の総合メーカーとして地位を確立しています。

古野電気の本社は兵庫県西宮市にあり、設立は1951年。現在、従業員は3,368名、連結売上高は126,953百万円に達しています。東京証券取引所のプライム市場にも上場しており、安定した成長を続けています。

今後も、古野電気はその技術力を活かし、さらなる技術革新と製品の開発を進めていくことで、安心で快適な海の未来を実現することに努めていくでしょう。こうした素晴らしい成果に秘められた努力と情熱を、引き続き私たちも注目していきたいものです。


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会社情報

会社名
古野電気株式会社
住所
兵庫県西宮市芦原町9-52
電話番号
0798-65-2111

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