「サステナブルな旅アワード」受賞商品決定
2026年1月9日、観光庁が「サステナブルな旅アワード」の受賞商品を発表しました。これは、持続可能な観光を促進することを目的に設立されたもので、今年で第3回を迎えます。今年の大賞には、一般社団法人富山県西部観光社が提供する「カイニョお手入れツアー~次世代へ紡ぐ、散居村保全と循環型社会の再生~」が選ばれました。
大賞受賞の背景
「カイニョ」とは、伝統的な屋敷林を指し、富山県砺波市・南砺市にある美しい散居村の景観を保護する取り組みです。このツアーは、訪問者に地域の文化や環境について学ぶ機会を提供し、次世代に向けた持続可能な社会の実現を目指します。
全国から寄せられた応募の中からは大賞を含め、準大賞1件、地域未来賞3件、特別賞5件が選ばれ、合計10件が表彰されます。特に、今回の応募は地域の自然環境や文化の再生をテーマにしたものが多く、質の高い提案が目立ちました。
アワードの意義
「サステナブルな旅アワード」は、コロナ禍を経て意識が高まった持続可能な観光に重きを置いた取り組みです。その目的は、優れた旅行商品や取り組みを広く認知してもらい、旅行業界や旅行者の意識を高めることです。これは、今後の観光業界におけるサステナビリティ対応の重要性を強調したものです。
表彰式の概要
表彰式は、1月22日(木)に全日通霞が関ビルにて開催されます。大賞受賞者の発表に加えて、意見交換会も行われ、受賞者や審査委員長が出席予定です。この機会は、持続可能な観光に向けたアイデアや意見を交換する重要な場ともなります。
今後の展望
選ばれた事例は、メディアを通じて国内外に発信され、サステナブルな観光の重要性を広めるための一助となることが期待されています。持続可能な観光業界の発展を促進し、地域の活性化にも寄与することが目的です。
加えて、観光庁は今後、選ばれた優良事例を踏まえて、さらなる取り組みを行い、観光業全体の持続可能性を高める方針です。地域の方々と連携し、観光業の未来を共に作り上げていく必要があります。
参加方法と著作権
表彰式の取材希望者は、1月16日までに登録フォームにて申し込むことが求められます。参加者から提出される個人情報は、観光庁から委託を受けた会社が管理し、必要な目的の為だけに使用されるとのことです。撮影された内容は、観光庁の文書やウェブサイトで公開される可能性があります。
この取り組みを通じて、日本の地域が持つ魅力を活かし、持続可能な未来を築いていくことが期待されています。