鳥取県立美術館開館記念イベント「よみがえる大御堂」
2025年2月11日(火・祝)、鳥取県立美術館にて特別イベント「よみがえる大御堂」が開催されます。これは、山陰地方の歴史ある仏教文化を体験し、感じることができる貴重な機会です。イベントでは、トークセッションや総本山長谷寺の僧侶による声明演奏会、映像とのコラボレーションによるプロジェクションマッピングなど、盛りだくさんのプログラムが予定されています。
イベント概要
本イベントは次の三部構成で進行します:
1.
トークイベント「OH!御堂、すごすぎる」
2.
総本山長谷寺の声明 特別演奏会
3.
プロジェクションマッピング「よみがえる大御堂」
すべてのプログラムは無料で観覧可能ですが、指定席・優先視聴は有料となります。加えて、事前申込制の有料イベントとして「大御堂廃寺の現地見学・説明会」も行われます。この機会に、大御堂廃寺の神秘に触れてみませんか?
開催の背景
大御堂廃寺跡は、7世紀中頃に創建されたとされ、山陰地方で最も古い寺院跡の一つです。飛鳥時代には、ここを中心に仏教文化が華やかに栄えました。このイベントでは、歴史的なスポットである大御堂廃寺跡をテーマに、様々な形でその魅力を体感できるプログラムが用意されています。特に、プロジェクションマッピングでは、大御堂の壮大な姿を映し出し、来場者を古代の世界へと誘います。
各プログラムの詳細
トークイベント「OH!御堂、すごすぎる」
このセッションでは、歴史や考古学に興味を持つ専門家や愛好者たちが集まり、大御堂廃寺についてのディスカッションを行います。新しい視点から古代ロマンを発見するチャンスです。
総本山長谷寺の声明 特別演奏会
奈良県に位置する長谷寺からお招きした僧侶による荘厳な声明の演奏が行われます。声明は仏教のお経を元にした宗教音楽で、音楽を通じて古の世界を体感できるひとときです。
プロジェクションマッピング「よみがえる大御堂」
このプログラムでは、CG技術を駆使した大御堂のビジュアル体験が提供され、光と音で表現される「時を超えた水光の橋」をテーマにした演出が行われます。観客はこの一夜限りの幻想的な空間に魅了されることでしょう。
参加方法
- - 日程: 2025年2月11日(火・祝)
- - 場所: 鳥取県立美術館
- - 参加費: トークイベントと演奏会は無料(指定席は有料)
- - 見学会: 限定20名の有料イベント(事前申込制)
詳細なお申し込みは、公式サイト(
よみがえる大御堂)をご覧ください。
このイベントを通じて、鳥取の文化的な魅力に触れ、仏教文化の深さを感じる機会を得られることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。