鉄道ファンの実態
2012-01-13 12:01:08

「鉄旅オブザイヤー」で見えた鉄道ファンの新たな実態とは

鉄道ファンの実態を探る!



鉄道旅行を通じて日本の魅力を再発見する「鉄旅オブザイヤー」が開催される中、最近実施された「鉄道の旅に関する調査」の結果が注目を集めています。この調査では、鉄道ファンの実態や旅のスタイル、好きな鉄道関連のアイテムについて詳しく明らかになっています。

周囲には言えないけれど...隠れ鉄道ファンが増加



調査によると、約68%の人々が「鉄道旅行や鉄道全般が好き」と回答し、特に女性の約24.6%もその愛好者に含まれていることがわかりました。この結果からは、『鉄子』や『女子鉄』と呼ばれる女性のファン層が実際に存在していることが示唆されています。また、周囲にはあまり言わない「隠れ鉄道好き」として、その比率が23%にものぼることが明らかになりました。近年、鉄道ファンの裾野が広がる中で、内密に趣味を楽しむ人も増えているようです。

多様な鉄旅スタイル、全世代に支持される



「行ってみたい鉄道旅行」のランキングでは、全世代で「観光列車での旅」が1位に輝きました。特に、車窓からの美しい景色を楽しみながら旅情を味わうスタイルは、多くの人に支持されています。2位には「のんびりローカル線の旅」がランクイン。これは特に50代や60代の人々に人気のスタイルで、 ゆったりとした時間を楽しむ傾向が見受けられます。また、新幹線や新型車両を利用した旅は、30代や40代のファミリー層に好まれていることがわかりました。

旅の必需品、鉄旅のおともとは?



全世代において最も支持されていた「鉄旅のおとも」はカメラで、55.6%の人々がその重要性を強調しました。次いで、駅弁の支持率が49.6%に達し、地域の名物を楽しむことが鉄道旅の大きな魅力であることが示されています。一方で、年代別に見ると、女性は「おやつ」を重視する傾向があり、男性は「お酒」を選ぶ割合が高い結果が出ています。特に10代から30代では、ケータイや音楽を旅のお供として支持する声が多く、世代による違いが際立っています。

憧れの人物と一緒に鉄旅をしたい!



調査の中で、「一緒に鉄旅をしたい」と思う人物として20代が選んだのは、爽やかさで知られる俳優の『向井理』さん。彼と一緒に旅をすることで、楽しさや新たな発見がありそうだという意見が多かったです。50代では『明石家さんま』さんが1位に選ばれ、「トークで楽しませてくれる」との期待が寄せられました。また、女性からは『吉永小百合』さんのような憧れの存在と一緒に旅をしたいという声も上がり、様々な意見が見られました。

鉄道の旅にはどんな音楽を聴きたい?



鉄道の旅に欠かせない音楽も調査されています。20代は「世界の車窓から」のテーマソングを選び、50代は「いい日旅立ち」が高く評価されています。これらの楽曲が持つ旅情が多くの人の心に響いているようです。

このように、鉄道ファンの実態や求められる旅のスタイルは年齢や性別によってさまざまで、それぞれの楽しみ方が根付いていることがわかります。「鉄旅オブザイヤー」は今後も鉄道文化の魅力を発信し、さらに多くの人たちに愛される存在となることでしょう。

会社情報

会社名
鉄旅オブザイヤー実行委員会
住所
東京都文京区湯島3-31-1
電話番号

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