『マタイ』60周年記念
2024-10-01 13:31:56

秋山和慶指揮、東京アカデミー合唱団60周年記念『マタイ受難曲』公演

日本の音楽界を代表する指揮者、秋山和慶がこのたび、東京アカデミー合唱団との深い絆をもとにバッハの名作『マタイ受難曲』を指揮します。本公演は東京アカデミー合唱団の創立60周年と、秋山自身が指揮者生活60周年を迎える特別なイベントです。

秋山和慶は1964年、東京交響楽団を指揮してデビューし、その後40年間にわたり同団の音楽監督として活躍。これまで数多くのオーケストラや合唱団で指揮を務め、数々の受賞歴を持つ音楽家です。そして、東京アカデミー合唱団においては1976年よりその指導を受けてきた長年の指導者です。この長い付き合いの中で、毎10年ごとに『マタイ受難曲』に取り組むという恒例行事を設けており、今回が6度目の共演になります。

『マタイ受難曲』の演奏は、ただの音楽体験ではありません。音楽自体が持つ厚みや深みが、秋山の指揮によって更に豊かに表現されることでしょう。特に、ソリスト陣には実力派が揃い、福音史家を務める櫻田亮をはじめとして、多彩な声色が作品に命を吹き込むことでしょう。加えて、東京シティフィルとのコラボレーションも見逃せません。

現在83歳の秋山和慶は、元気に演奏活動を続けていますが、バロック作品や合唱付きの公演を行う機会は最近ではあまり多くありません。したがって、秋山の指揮のもとでこのレパートリーを聴ける貴重な数少ない場の一つと言えます。バッハや秋山ファン、さらには音楽愛好者にとっても、今回の公演は非常に魅力的なイベントです。この機会を逃すと、東京アカデミー合唱団による『マタイ受難曲』の演奏は次の10年間は実現しない可能性が高いのです。

また、演奏会の詳細についてですが、2025年2月24日(月・休)に東京オペラシティコンサートホールにて行われます。開演は午後3時で、開場は午後2時15分の予定です。チケットはSS券が7,000円、S券が6,000円、A券が5,000円、B券が4,000円という価格設定がなされており、全席指定の形式です。現在、カンフェティにて販売中ですので、早めのご購入をお勧めします。

指揮者の秋山和慶と東京アカデミー合唱団が織りなす音楽の世界をぜひ体験してください。彼らのハーモニーが生み出す特別なメロディが、皆様の心に響くことを確信しています。音楽の持つ力を再確認する素晴らしい機会をお見逃しなく!


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