第38回日経ニューオフィス賞受賞の背景
第一工業製薬の新しい本社オフィスが、第38回日経ニューオフィス賞で「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞しました。この賞は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が主催し、快適で機能的なオフィスを表彰するものです。受賞した本社オフィスは、2024年8月にJR京都駅前に移転しており、オフィスデザインには社員の幸福度を高めるための工夫が随所に見受けられます。
健康経営の実践
第一工業製薬では「健康経営で“MUSUBU(結ぶ)”」というコンセプトを掲げ、従業員の健康と幸福度を重視した施策を導入しています。具体的には、オリジナル体操をアシックスと共同開発したり、お昼寝スペースの設置、ヘルシーな弁当の提供、体力測定会の開催など100を超える健康支援策を実施し、従業員の心身の健康をサポートしています。これにより、高い仕事の成果が生まれる環境が整えているのです。
効率的なコミュニケーションスペース
新オフィスには、フリーアドレスの導入や、執務フロアに中階段が設置されており、部門の垣根を越えたコミュニケーションを促進しています。中階段は、フロアを行き来するだけでなく、オープンな会議室としての役割も果たし、リラックスした雰囲気の中で柔軟な発想が生まれる工夫がされています。光が差し込む吹き抜けの交流スペースは、自然の光を取り入れ、社員同士の交流を活発化させる重要な場所です。
企業文化の継承
受賞の要因の一つには、創業当時の商標を空間デザインに取り入れたことも挙げられます。これにより、社員は企業の原点を常に意識しながら働くことができ、企業文化の継承に寄与しています。また、屋上にはお稲荷さんも設置されており、社員の心の拠り所ともなっています。
未来に向けて
第一工業製薬は、これからも顧客や社員との関係を“MUSUBU”場所として、本社オフィスを活用していく予定です。以前のオフィスに比べ、より健康で快適な環境づくりを進め、従業員一人ひとりが充実した時間を過ごせるよう努めています。この新しいオフィスが、第一工業製薬のさらなる発展に繋がることが期待されています。
続いて、第38回日経ニューオフィス賞受賞オフィスの詳細については、
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お問い合わせ先
第一工業製薬株式会社 管理本部 戦略統括部 広報IR部
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