ウェル・エイジングを考える公開シンポジウム
2025年3月2日(日)、東京都文京区にある東洋大学白山キャンパスにて、「ウェル・エイジング “より良く老いる”を考える」という公開シンポジウムが開催されます。これは、日本応用心理学会が一般社団法人ココロバランス研究所と共催するイベントであり、超高齢社会への対応策を見出すための重要な場となります。
ウェルビーイングの実現に向けて
シニア世代の生活の質や人生の質、すなわちウェルビーイングは、現代社会における喫緊の課題です。このシンポジウムでは、「単なる長寿」を超え、より良い老いの在り方である「ウェル・エイジング」について多角的に探求します。
複数分野の専門家が集結
本シンポジウムには、医学、介護、美容、行動科学、テクノロジー、ビジネスなど、さまざまな分野の専門家が参加します。彼らは各々の知見を基に、最新の取り組みや技術を共有し、ウェル・エイジングの実現に向けた具体的な方策について議論します。
開催概要
- - 主催: 日本応用心理学会(理事長:田中 真介)
- - 共催: 一般社団法人ココロバランス研究所(代表理事:島田 恭子)
- - 協力: 株式会社ソナエル(代表取締役:笹川 泰宏)
- - 日時: 2025年3月2日(日)13:00~16:30
- - 場所: 東洋大学白山キャンパス 8号館8B11教室(またはオンライン参加も可能)
- - 参加費: 無料(要参加登録)
- - 対象: ウェル・エイジングに関心のある一般の方や企業・自治体関係者、研究者
- - 申込: こちらから
シンポジウムプログラム
13:00~ 開会挨拶
13:10~ 概論「ウェル・エイジングとは」 島田 恭子
13:20~ 講演(1):
- - 「行動デザインから考える」 小林 洋子
- - 「AgeTechによる高齢者支援」 梶原 健司
- - 「美整容ケアからのアプローチ」 大平 智祉緒
14:20~ 休憩
14:30~ 講演(2):
- - 「生と死を見つめる緩和ケア医の視点から」 尾阪 咲弥花
- - 「生活視点からのウェル・エイジング」 古市 盛久
- - 「ガンと共に生きる」 高野 利実
15:30~ 休憩
15:40~ パネルディスカッション(指定討論: 桐生 正幸)
16:25~ 閉会挨拶
今回のシンポジウムでは、これからの高齢社会に向けた具体的な方策を見つける良い機会となるでしょう。参加を希望される方は、ぜひ事前に登録を。ウェル・エイジングの情報を共有し、皆でより良い未来を考えていきましょう。