林業の魅力を体感する新しいVRコンテンツ
株式会社360Channelが公益財団法人 東京都農林水産振興財団とタッグを組み、体験型ショールーム「TOKYO MOKUNAVI」に新たなVRコンテンツを導入しました。このコンテンツでは、チェーンソー型コントローラーを使って伐採体験を行ったり、フルCGの高性能ハーベスタを操縦したりすることができます。今までにない技術を駆使し、等身大の林業を体験できるこのチャンスは、特に未来を担う子どもたちにとって貴重なものとなるでしょう。
チェーンソー伐採体験VR
このコンテンツの一つ、チェーンソー伐採体験VRでは、実際の森林での伐採作業をリアルにシュミレーションすることができます。内容は、「チュートリアルモード」、「体験学習モード」、「チャレンジモード」の3種類から構成されています。特に体験学習モードでは、プロの伐採作業を撮影したVR動画を視聴することができ、まるでその場にいるかのような迫力で林業の現場を体感可能です。普段とは違う視点で、木を伐採することの難しさや楽しさを実感できる貴重な体験が待っています。
ハーベスタ操縦体験ドーム
次に紹介するのは、ハーベスタ操縦体験ドームです。ここでは、林業の専門家が使用する重機「ハーベスタ」を操縦することができるコンテンツです。こちらは、「ハーベスタ体験モード」と「解説動画モード」の2つのモードがあります。ハーベスタ体験モードでは、フルCGで描かれた森林の中でハーベスタを操作し、伐木作業を体感します。一方、解説動画モードでは、実際の現場でのハーベスタ操作を撮影した臨場感あふれるVR動画を視聴することができます。これにより、林業のプロたちがどのように林業に貢献しているのかを、深く理解することができます。
制作背景
このプロジェクトは、東京都農林水産振興財団と東京ガスコミュニケーションズが共に企画を立案し、子どもたちに「東京都の木」と林業に対する興味を持たせることを目的として進められました。実際の林業従事者への取材と撮影を経て、飽きることのない体験を提供するための操作性を追求しています。大人も子どもも楽しめる、魅力あふれるコンテンツが出来上がったのです。
TOKYO MOKUNAVIの役割
TOKYO MOKUNAVIは東京都が運営する「とうきょうの木」に関する情報発信拠点。様々なイベントやWEBコンテンツを通じて、多摩地域の森林や林業の魅力、および製品情報を発信しています。営業時間は平日10:30から18:30で、祝日を除く水曜日に休館となっています。最新の林業情報を学び、体験する場として多くの人々に愛されている施設です。
株式会社360Channelの未来志向
360Channelは、革新的なテクノロジーと専門知識を駆使して様々な業界の課題解決に尽力しています。今後もビジネス環境が急変する中、クライアントの成長を共に歩む姿勢を貫いていく所存です。体験型コンテンツの提供を通じて、より多くの人々に林業や森林の重要性を伝えていくことでしょう。
この新しいVRコンテンツは、林業体験の新たな扉を開くものとなっています。子どもたちにとって、林業の魅力を知るきっかけになること間違いなしです。