目のケアに関する調査の結果と実態
2023年10月10日の「目の愛護デー」に向けて、オレンジページが実施した調査結果が発表されました。この調査は、国内在住の20歳以上の女性887人を対象に行われ、目の健康に対する関心や実践状況が明らかになっています。
高い関心と低い実践率のギャップ
調査によれば、93.5%の女性が目の健康に対して関心があると答えました。しかし、実際に目のケアを心がけたり、定期的な検診を受けている人はそれぞれ48.9%と43.1%にとどまり、関心と行動の間に大きなギャップがあることが浮き彫りとなりました。
多くのコメントの中には、「視力が落ちていると感じているが、なかなか具体的なケアを実践できていない」といった声もあり、目の健康への意識は高いものの、行動に移せない現実が見受けられました。
日常生活に影響を与える目の症状
調査では、76.8%の女性が目に気になる症状を抱えていると回答しました。具体的には、視力の低下(53.3%)、目の疲れ(49.9%)、小さな文字が読みづらい(48.2%)といった悩みが挙げられ、これらの症状が日常生活にも影響を与えていることがわかります。
特に、視力矯正用のコンタクトレンズを使用している人の約44.6%は、使用に伴うトラブルを抱えているとのことです。実際に、視力が低下し、頭痛を引き起こした経験を持つ女性も多く、目の健康はその人の生活全般に直結することが示されています。
アイフレイルと老眼の実態
さらに、調査では2021年に提唱された「アイフレイル」についても質問が行われましたが、これを知る女性はわずか5.4%に過ぎませんでした。「アイフレイル」とは、加齢に伴う目の機能低下を指す言葉です。このような知識の不足が、目の健康を軽視する要因となっている可能性があります。
老眼に関しては、70.5%が症状を感じており、40代でも57.0%が老眼を実感しているという結果が出ています。老眼用メガネの使用率は高く、おまけに多くの女性が老眼鏡がいかに生活を楽にしてくれるかを実感しているとのことです。
ケアの重要性と今後のアクション
目の健康についての意識が高くても、実践に至らないという現状は、早期発見が重要な目の病気に対するリスクを高めることにつながります。定期的な眼科検診の受診は予防につながるため、まずは一度、眼科での検診を受けてみてはいかがでしょうか。
この調査結果を受けて、目のケアの重要性を再認識し、自身の目の健康をしっかりと守るために、具体的な行動を起こすべき時が来ていると言えるでしょう。
アンケート概要
- - 調査対象: オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数887人)
- - 調査方法: インターネット調査
- - 調査期間: 2026年6月26日~7月5日
- - 「ほぼ1000人にききました」企画は、オレンジページメンバーズによる実生活のリアルな声を集めたものです。