FutuRocketがベルリンStartup NightでIoTデバイスを披露し新たな挑戦へ

FutuRocketが世界の舞台へ

IoTの革新を追求するFutuRocket株式会社が、9月7日にベルリンで開催された「Startup Night」に出展しました。同社は、アナログ電話をスマートリモコンに変えるIoTデバイス『hackfon』を開発。JETRO Innovation Programに選ばれたことを受け、同イベントでのピッチを行いました。

世界のスタートアップが集結

今年のStartup Nightでは、世界中から250のスタートアップ企業が参加し、ドイツの大企業や現地のVCに向けて自社の技術や製品をアピールしました。FutuRocketもこの機会を活かし、自社の製品の魅力を発信しました。ピッチは参加者や観客から注目を集め、同社の技術に対する関心が高まった様子が伺えました。

ウクライナでの新たな挑戦

ベルリンでのイベント後、FutuRocketは翌日からウクライナのキエフで開催されたミニ・メイカーフェアに出展。この場では、メイカーフェア東京の紹介を行い、FutuRocketの製品が持つ可能性を紹介しました。キエフでの展示も好評を博し、参加者からのフィードバックも前向きなものでした。

さらに、10月にはAscii.jpを通じて、キエフのミニ・メイカーフェアの模様を詳細にレポートする予定です。これにより、国際的な技術交流の重要性がさらに強調されることとなるでしょう。

Asia Hardware Battleへの参加

また、FutuRocketは9月28日に、中国のテックメディアTechNode主催のピッチコンペティション「Asia Hardware Battle 2018」にも参加。このコンペティションには、歯っぴー株式会社やMamorio株式会社など、11社が名を連ね、熾烈な競争が繰り広げられました。残念ながら本選への出場はならなかったものの、FutuRocketはこれからも日本国内外での展開に力を入れていく方針です。

ノウハウを積み重ね、次なる挑戦へのステップを着実に進めるFutuRocketの今後の活動に、目が離せません。各社の成功事例や大会の結果については、THE Bridgeの関連記事で確認可能です。

これらの挑戦を通じて、FutuRocketは日本のテクノロジーを世界に発信し、新たな市場の開拓を目指し続けます。