インクルーシブパレード2022
2022-05-18 11:00:14
錦糸町駅周辺でインクルーシブパレード開催!障がい者と健常者が共に歩む700メートルの道のり
錦糸町駅周辺でインクルーシブパレード開催!障がい者と健常者が共に歩む700メートルの道のり
2022年5月27日、東京・錦糸町駅周辺で、障がいを持つ方と持たない方が共に参加する大規模パレード「インクルーシブパレード2022TOKYO」が開催されました。
このパレードは、車いすユーザーをはじめとした障がいを持つ人々と、持っていない人々が共に参加し、約700メートルの道のりを約40分かけて歩きました。パレードのスタート地点は墨田区立錦糸公園、ゴール地点は丸井錦糸町店となっており、多くの参加者が笑顔で錦糸町の街を闊歩しました。
「友達になる」ことでインクルーシブな社会を実現
インクルーシブパレードは、単なるイベントではなく、障がいを持つ人と持たない人が「友達になる」ことで、インクルーシブな社会の実現を目指しています。主催者の一般社団法人インクルーシブデザイン協会は、「ダイバーシティ&インクルージョン」を実現するためには、障がい者と健常者が共に理解し、共に楽しめる機会が必要だと考えています。
パレードを通して、障がいを持つ人と持たない人が交流し、友達になることで、互いの理解を深め、共に街を歩む未来を創造することを目指しています。
イベント内容
インクルーシブパレード2022TOKYOは、パレード以外にも、トークショーやアート製作など、さまざまなイベントが開催されました。
インクルーシブパレード: 車いすユーザーを含む100名以上の参加者が、錦糸町駅周辺をパレードしました。
トークショー: 車椅子で活躍する3人によるトークショーでは、「全国車いすユーザー首脳会談!〜インクルーシブな未来を考えよう〜」をテーマに、それぞれの経験や想いを語りました。
前田健司さんのアート製作: 口描きアーティスト前田健司さんが、自身の経験を作品に込めて、アートを製作しました。
デジリハブース: デジリハは、ユーザーの好きなモノ・コトを反映した新しいリハビリツールです。デジタルアートに触れることで、楽しくリハビリに取り組めることを目指しています。
インクルーシブデザインへの取り組み
インクルーシブパレードは、インクルーシブデザインという考え方を取り入れています。インクルーシブデザインとは、高齢者や障がい者など、従来の顧客対象から置き去りにされがちだった人々も考慮し、商品やサービスのデザインプロセスの上流から開発を進める手法です。
このパレードを通して、インクルーシブデザインの重要性を広め、誰もが快適に暮らせる社会の実現を目指しています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人インクルーシブデザイン協会
- 住所
- 大阪市北区天満橋3-3-5天満インキュベーションラボ401
- 電話番号
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