日本経済大学とスポーツフィールドが新たな連携の一歩
福岡県太宰府市に位置する日本経済大学が、体育会系の学生活動の支援を強化するため、株式会社スポーツフィールドと包括的な連携協定を締結しました。この協定は、アスリートの就労支援に加え、スポーツに関連する教育や研究を推進することを目的としています。スポーツフィールドとの結びつきにより、大学は学生のキャリア形成に寄与し、地域社会へのスポーツ振興を推進することが期待されています。
提携の背景と目的
日本経済大学は、1956年に設立された歴史ある教育機関であり、経済や経営の実践的な学びを提供することで知られています。今回の協定は、特に体育会系の部活動が抱える課題を解決し、学生の就職活動を支援することを目指しています。
具体的には、以下の5つの分野での協力が行われます。
1.
アスリートの就労支援:
スポーツフィールドが提供する就職支援サービス「スポナビ」を通じて、学生が企業との連携を深められる環境を整備します。
2.
スポーツ教育・研究の推進:
教育機関と企業が連携することで、スポーツを学ぶ学生にとって有意義な研究や学習の機会を提供します。
3.
スポンサー企業獲得支援:
大学の部活動団体を対象に、企業スポンサーの獲得を支援することで、活動資金を安定させます。
4.
スポーツ振興と社会貢献事業の展開:
地域社会と連携し、誰もが楽しめるスポーツイベントやアクティビティを開催し、地域活性化に寄与します。
5.
その他の事業発展に向けた取り組み:
双方の強みを活かした新たなプログラムやサービスの開発に向けた協力を行います。
スポーツフィールドについて
株式会社スポーツフィールドは、全国各地でスポーツ人財の採用及び就職支援サービスを展開している企業です。特に2019年には東証マザーズ市場に上場し、成長を遂げています。今年度からは大学の部活動と企業とのつながりを強化し、部活動の環境改善とキャリア教育を推進する「スポンサーサービス」を開始しました。このように、スポーツフィールドは学生の将来を見据えた支援を行い続けています。
最後に
日本経済大学とスポーツフィールドの新たな協力関係は、学生に対する支援の幅を広げ、アスリートとしてのキャリア形成において大きな意味を持つものです。今後もこの協定を通じて、双方の発展が期待されます。スポーツが持つ可能性を最大限に活かすために、これからの取り組みがますます注目されます。