家族と共に終活
2025-06-05 11:09:20

家族と共に進める新たな終活の形を提案する書籍発刊

家族と共に進める新たな終活の形を提案する書籍発刊



株式会社ニチリョクは2025年6月17日に、家族や大切な人との終活について考えるきっかけを提供する書籍「きっと大切な人と話したくなる わたしと家族の人生行路 令和7年度版」を出版することを発表しました。この本の背景には、より多くの人々が終活を義務感ではなく、より親しい人々との対話の一環として捉えることができるようになることを願う思いがあります。

新しい終活のアプローチ



一般的に終活と聞くと、将来のために何を準備し、どのようにするべきかを考えることが求められがちですが、本書ではその視点を大きく変えています。特に、終活者が考えるべきは「自分」だけではなく、「家族や大切な人」とどのようにその過程を共有すべきか、という点です。この新しいアプローチは、終活に対する意識を変え、人とのつながりをより大切にすることを促します。

本書の内容と特徴



本書では、「楽しく自分らしく終活を進める」ことをテーマに、多彩な視点で内容が構成されています。以下に主な特徴を紹介します。

  • - 合言葉 : 「自分らしく」「楽しく」「活かす」「活動する」。これらを念頭に置いて、終活を行うことで、読者が行動に移りやすくなるようサポートします。
  • - 連動企画 : オリジナルの「家族と話す令和のエンディングノート」とも連動しており、読者が「読む・書く・聞く・話す」といった活動を通じて、終活をより具体的に進めやすくしています。
  • - 最新の終活事情 : 令和7年に特有のトピックを取り上げており、「家族葬は主流か?」や「葬儀社の使い方」など、実用的な情報もしっかりカバーしています。

終活の重要性



ニチリョクが行った調査によると、実に52%の終活者が、自身の終活の内容を家族と共有していないことが分かりました。この事実は、終活を行ううえでの家族とのコミュニケーションの重要性を再認識させるものであり、本書の刊行がその対話を促す一助となることを目指しています。

さらに、ニチリョクは「家族と終活を話し合う日」という記念日を新設し、これに関する啓発活動や講演を積極的に実施しています。この活動を通じて、終活がもたらす家族のつながりの意義を広く知らせていくことが彼らのミッションの一部となっています。

会社概要



こちらの書籍を手がける株式会社ニチリョクは1966年に設立された企業で、終活と関連する多様なサービスを提供しています。特に自動搬送式納骨堂や葬儀花祭壇の開発を手がけ、先駆的な施策を実施してきました。彼らの信念は、終活が単なる個人の作業ではなく、家族との対話を通じて深めるべき社会的な取り組みであるという点です。

結論



新たな終活の形を模索する中で、親しい人とのコミュニケーションがいかに重要かを再認識させてくれる書籍「きっと大切な人と話したくなる わたしと家族の人生行路」は、今後の終活文化を変えていく可能性を秘めています。終活を通じて、一人一人がより良いライフエンディングを迎えるための手引きとして、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ニチリョク
住所
東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館8階
電話番号
03-6271-8920

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