函館で理系人材を育成する新たな取り組み
独立行政法人国立高等専門学校機構 函館工業高等専門学校は、2026年11月3日(火・祝)、函館市民会館で小中学生向けの「ものづくり体験&進路講演会」を開催します。このイベントは、経済産業省北海道経済産業局の事業を利用し、参加費は無料です。将来的に予測される理系人材の不足に備え、小中学生やその保護者、さらには企業関係者を対象にした内容になっています。
この講演会では、学校の校長による講演や道内のものづくりに関する紹介、そして現役の学生による成果発表が行われるほか、レーザー加工機を使用した木製キーホルダーへの刻印体験も実施されます。参加者は科学技術の面白さに初めて触れる機会を得ることができ、同時に未来の選択肢やキャリアの描き方について考えるきっかけとなるでしょう。
未来の理系人材不足について
最近の調査によると、2040年には事務職や文系人材が余剰となる一方で、理系人材が約120万人不足する見込みです。このような需給のミスマッチから、企業や産業界における理系人材の育成が急務とされています。今後、学生が進路を選択する際には、理系の道を選ぶことがこれまで以上に重要になってくるでしょう。
このような背景から、早いうちから科学技術やものづくりの楽しさに触れる機会を提供することが求められています。このイベントは、子どもたちだけでなく、保護者や企業の経営者、教育機関、自治体といった広範な参加者が共に取り組むものであり、将来の理系人材を育成するための一つの重要なステップとなるでしょう。
イベントの詳細
以下にイベントの概要をまとめます。
- - 名称:ものづくり進路講演会
- - 日時:2026年11月3日(火・祝) 10:00~12:00、13:00~15:00
- - 場所:函館市民会館 大会議室
- - 主催:独立行政法人国立高等専門学校機構 函館工業高等専門学校
- - 協力:経済産業省北海道経済産業局
- - 後援:函館市、函館高専地域連携協力会、産学官連携「クリエイティブネットワーク」
この講演会では、以下の内容が予定されています:
1. ものづくり講演会(函館高専校長 清水一道による)
2. 「未来をつくる!ものづくりと知的財産」(北海道経済産業局による講演)
3. 学生による探究活動の成果発表
4. 学校及び学科・コース紹介・進路相談
5. ものづくり体験「レーザー加工機を使っての木製キーホルダーへの刻印」
この機会を通じて、子どもたちの科学技術やものづくりへの興味を育むことができると期待されています。
参加方法
今後の情報や申し込みについては、函館工業高等専門学校の公式ウェブサイトを通じて確認できます。公式ウェブサイトのリンクは
こちらです。
また、本件に関する問い合わせは、函館高専のものづくり講演会担当までお電話でご連絡ください。電話番号は0138-59-6420(平日09:00~17:00)です。
今後の理系人材育成に向けたこの取り組みに、多くの方々の参加を期待しています。