腸活意識調査結果
2024-07-16 19:49:36

腸活意識調査結果:4割の人が腸活を実践!20代は意識低迷、美容に関心が高いほど腸活意識も高い

腸活意識高まるも20代は低迷、美容への関心と腸活意識に強い相関関係



大正製薬と森永乳業株式会社が共同で行った「腸活に関する意識調査」の結果が発表されました。この調査は、20~60代の男女1,500名を対象に、腸活の実態やビフィズス菌に関する認知度、理解度、摂取頻度などをインターネットアンケートで調査したものです。

調査結果によると、腸活を「意識している」と答えた人は約4割にのぼり、その中でも「とても意識している」と答えた人は約1割でした。年代別では、腸活意識は年齢が高くなるにつれて高くなる傾向が見られ、20代は30.7%と最も低く、60代は48.0%と最も高い結果となりました。

腸活の目的は健康維持、20~30代女性は美容意識も高い



腸活を意識している人の目的として、上位3位は「全身の健康を保つため」「免疫力を保つため」「便秘改善のため」で、いずれも4割を超えました。特に20~30代女性では、「肌の調子を良くするため」が2位にランクインしており、美容面での意識も高いことがわかります。

ビフィズス菌の認知度は高いものの理解度は低い



ビフィズス菌の認知度は約8割でしたが、特徴や効果・効能を理解している人は約4割にとどまり、年代が低いほど理解度が低い傾向が見られました。また、ビフィズス菌と乳酸菌が別物であることを知っている人はわずか1割未満という結果に。ビフィズス菌に対する理解を深める必要性を感じさせます。

ビフィズス菌摂取は5割、20代は摂取率も低い



ビフィズス菌を「日常的に摂取している」と答えた人は約5割でした。しかし、年代別では20代が最も低く、60代との間には10%以上の開きがありました。

美容と腸活意識・ビフィズス菌摂取の関係



調査結果では、美容への関心が高い人ほど、腸活に対する意識も高い傾向が見られました。特に、「美容にとても関心がある」と答えた人のうち、「腸活をとても意識している」と答えた人は、「美容にやや関心がある」と答えた人に比べて3倍以上多くなりました。

さらに、腸活を「とても意識している」人は、肌の満足度が高く、ビフィズス菌を「日常的に摂取している」人は、肌満足度上位者の割合が高いだけでなく、快便の割合が高く、便秘や下痢の割合が低いという結果も出ています。

20代のプロテイン摂取と腸内環境の関係



調査では、20代の約4人に1人がプロテインを摂取しているという結果も出ています。20代男性は体力維持・増強を目的とした摂取が多い一方、20代女性ではダイエットや肌・髪のツヤ維持など、美容を意識した摂取が目立ちました。

専門家:内藤裕二先生のコメント



京都府立医科大学大学院教授の内藤裕二先生は、今回の調査結果を受けて、腸活の重要性とビフィズス菌の役割について解説しています。内藤先生は、20代を含む若い世代に向けて、腸内環境を整えることの重要性を訴え、ビフィズス菌の摂取を推奨しています。

腸活は健康と美容の両面で重要



今回の調査結果から、腸活は健康だけでなく美容にも大きな影響を与えることが明らかになりました。20代は健康意識だけでなく、美容意識も高く、腸活を通じて健康的な生活を送ることが重要と言えるでしょう。

まとめ



今回の調査結果から、腸活に対する意識は高まっているものの、特に20代では意識が低く、ビフィズス菌に対する理解や摂取も低いことがわかりました。腸内環境を整えることは、健康だけでなく美容にも大きな影響を与えるため、若い世代から積極的に腸活に取り組むことが大切です。

腸活に取り組むためのポイント



ビフィズス菌を積極的に摂取する
食物繊維を多く含む食品を食べる
規則正しい生活を送る
ストレスをためない
* 睡眠をしっかりとる

腸活は、一朝一夕に効果が出るものではありません。継続することが重要です。自分に合った方法で、腸内環境の改善を目指しましょう。


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大正製薬株式会社 森永乳業株式会社
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